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【第一印象をきめる!キレイな髪のススメ】 サラサラ つやつやな髪はやっぱり憧れ。でも、傷み、パサつき……髪の悩みはつきないですよね?理想の髪に向けて、まずは毎日のケアがたいせつです☆

たんぽぽメンバーの“暮らし”のすみずみまで知りたい!!
「たんぽぽ*調査隊」は、メンバーの皆さんの協力を得て調べた様々なことをWEBで発表していきます☆

今回は、メンバーの「ヘアケア方法」についてご報告です♪

キレイのためにできるコト

髪はもちろんキレイでいたい♪ だからこそ、髪の悩みは尽きないものです……
メンバーのみんなが実践しているヘアケア方法を紹介します♪

さらにビューティケア研究所の研究員がヘアケアについてアドバイス☆

イメージ

みんなの理想の髪は?

メンバーのみんなの“理想”とする髪は、「さらさら」で「つやつや」な髪♪という結果に!
「さらさら」「つやつや」は、様々な特集でも“キレイな髪”として表されるキーワードですよね。

年代別でみると、10代〜20代では「さらさら」「つやつや」に加え、「なめらか」や「しっとり」な髪への支持が多く、40代以降になると、10〜20代では多く見られなかった「ふんわり」というキーワードも上位に上がってきました! 年齢があがるにつれ髪のハリやコシがなくなり、“髪がペターっとしてしまう”という声もよく聞かれるので納得です。

また、髪の長さは【ロング】〜【セミロング】くらいが約54%と半数以上を占め、髪が長めのメンバーが多い様子。でも長い髪は、より毛先が傷みやすかったり、毎日のケアにもちょっと苦労してしまいますよね……

みんなはどんなケアをしてるの?

理想の髪に近づくため 約50%のメンバーは、【トリートメントやヘアパックをする】ことを第一に心がけている様子☆ お風呂の時間を有効活用して、ヘアケアをしっかり行う人が多いのですね。
⇒みんなのお風呂での過ごし方も調査しました! 結果はコチラ

特にこれからの夏にむかう季節は、髪のツヤがなくなる気がする……という方も多く、特に念入りにケアをしているようです。

  • 夏は紫外線などで髪のツヤがなくなるので、洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントで念入りにケアしています。[ 20代 女性 ]
  • 洗い流すタイプのトリートメントの頻度を多くし、洗い流さないトリートメントは毎日髪につけて、傷みのケアを重点的に気をつけています。[ 30代 女性 ]
  • 洗い流さないトリートメントをかかさない。[ 40代 女性 ]
  • 髪につやが無いように感じるので、トリートメントを髪にたっぷりつけて、熱々にしたタオルを髪に巻いてホットケア。[ 40代 女性 ]
  • シャンプー後のトリートメントは、必ず髪を簡単にタオルドライしてからトリートメントをして、シャワーキャップをかぶって時間を置くようにしています。[ 10代 女性 ]

意識の高さには驚かされますね! 自分で“ホットタオル”をつくってケアするという上級者もいらっしゃいました☆

  • 紫外線が良くないと思うので、外出時は帽子+日傘です。[ 30代 女性 ]
  • 紫外線も気になるので、帽子をかぶったり、スタイリング剤をつけたりしています。[ 40代 女性 ]
  • 日に焼けないように日陰を歩いたり、日差しの強い時間帯には外に出ない。[ 30代 女性 ]

パサつきは紫外線のせいもあるのでは?ということで、日傘やUVカット効果のあるスタイリング剤を使うというメンバーも。特に夏は日傘や帽子が欠かせない様子!
⇒紫外線対策は大丈夫?紫外線は4月から増加しています!

【髪がぬれたまま放置しない】、【ドライヤーをかけすぎない】にもたくさんの支持が集まりました! でも【なるべく自然乾燥で乾かします】という声もチラホラ……

濡れた髪の毛はダメージを受けやすい状態なので、ドライヤーできちんと乾かすようにしましょう! でもドライヤーのかけすぎはオーバードライ(髪の水分がなくなりすぎて髪がパサパサになってしまう)を引き起こすので、注意が必要ですよ。 乾かさないのも、乾かしすぎも、髪にはよくないのです。

おすすめのドライヤー使用方法をここで教えちゃいます! ぜひ参考にしてみてね♪

☆髪の乾かし方のポイントはコチラ☆

キレイな髪をキープするために、毎日できることからケアを始めましょう☆

<髪に関するアンケート(1)>理想の髪とは?

さらさら 56% つやつや 52% しなやか 35% なめらか 30% しっとり 26% ふんわり 25% 軽やか 21% つるつる 14% うるうる 12% しなやか 11% 特にない 1%

実施期間:2012/2/21〜2012/3/31
回答数:2,699名

<髪に関するアンケート(2)>あなたの髪の長さは?

ショート(耳くらい) 13% セミショート(耳より下、あご より上) 14% ミディアム(あごくらい) 19% セミロング(肩ぐらい) 26% ロング(肩より長い) 28%

実施期間:2012/2/21〜2012/3/31
回答数:2,699名

<髪に関するアンケート(3)>理想の髪に近づくために、自分で気をつけていることは?

  • 1.トリートメントやヘアパックをする [51%]
  • 2.髪がぬれたまま放置しない [50%]
  • 3.ドライヤーをかけすぎない [37%]
  • 4.パーマやカラーリングを控える [21%]
  • 5.(自分で)地肌マッサージやヘッドスパをする [21%]
  • 6.紫外線に当たらないようにする [17%]
  • 7.髪によい食材をとる [13%]
  • 8.アウトバストリートメントを使う [12%]

実施期間:2012/2/21〜2012/3/31
回答数:2,699名

クラシエヘアケアブランド一覧はこちら

Topics キレイな髪の極意〜みなさんの疑問に“いち髪開発者”の稲益研究員がお応えします♪ 〜

●稲益研究員の考えるキレイな髪とは?

私は、“キレイな髪”とは「見た目」だけではなく「手触り」も良い髪だと考えています。
髪の毛全体の面が整っていて毛流れが良いこと。またツヤがよい状態で、パサつかず触ってもゴワついていないことが大事。適度な水分があって、しなやかな質感がある髪は理想的ですよね。個人的な好みとしては、やわらかそうな質感の髪もいいなと思います。

●きれいな髪をキープしたいのに、なぜ髪は傷むの?

傷む原因は様々ですが、大きく2つあると考えています。
1つは化学的要因(パーマやカラー剤)。キューティクル*の表面にある保護膜を傷めたり、キューティクルそのものが剥がれやすくなったりすることがあります。また内部に薬剤が入り込むことで、キューティクルの内側にあるコルテックス同士のつながりを弱めてしまうので、髪がキレイな状態を保てなくなってしまいます。
2つめは物理的要因。摩擦や、ドライヤー、ヘアアイロンなどの熱により、髪にダメージが加わります。

そもそも髪は、活動を失った細胞(皮膚の一部が角化してできたもの)なので再生機能がありません。爪や髪が伸びるのはどんどん押し出されて出てきているだけなので、爪と同じように切っても痛くないですよね。

髪の毛の組織は破壊されると再生しないので、大事なのは傷めないこと。つまり予防が大切(※予防美髪なのです! ヘアケア剤の大切な役割のひとつです。
またダメージの初期であれば流出してしまった大切な成分を補給したり、修復することがヘアケア剤にはできるので、補修的役割もヘアケア剤の大切な役割となりますね

ドライヤーはダメージに繋がるのに、なぜ濡れた髪を放置してはいけないの?

濡れた髪はキューティクルがめくれやすくなってしまうため、刺激(摩擦や熱)にとても弱くなっています。濡れた髪を放置して、枕で髪がこすれたりしているとキューティクルがめくれてしまって手触りも悪くなります。最悪なケースでは剥がれ落ちてしまうことも。

髪のキューティクルは、剥がれるともう二度と再生はしないので、いかにキューティクルを守るかが
ヘアケアの重要なポイント。髪は乾かしすぎてもいけないので、ある程度ドライヤーで乾かしたら、
冷風で仕上げるといいですよ。冷風のほうが、クセ付けもしやすいです。

ビューティケア研究所 稲益悟志研究員

ビューティケア研究所 稲益悟志研究員
<1996年入社>

ヘアケアの研究に携わって16年!の「髪研究」の専門家
ヘアケアチーム一丸となって「いち髪」の開発にも取り組みました

毛髪の成分

*キューティクルは髪全体の強度を保ったり、中の成分を保護している成分

稲益研究員からのメッセージ〜研究で大切にしていること〜

日本人の髪は、個人差はありますが、一般的に太くて硬いといわれています。そのような髪はダメージによってごわついてしまうことも多いので、手触りよく扱いやすい髪にしてあげられるように、日々研究を重ねています。“キレイな髪”に重要な「手触り」とツヤ感などの「見た目」の美しさを、しっかりと実現させるお手伝いをしたいと思っています。

今は昔と違い、黒くてまっすぐな長い髪だけでなく、様々なヘアスタイルやカラーを楽しむ時代。だからこそヘアスタイルを思い切り楽しみたいという、現代の人たちをサポートするために、1人1人が自分の髪に満足できるような商品の開発をこれからも続けていきたいですね。

☆髪の乾かし方のポイント☆

Step1.しっかりタオルドライ!

軽くポンポンと押さえるように♪ こするとキューティクルが傷んでしまいます。

Step2.アウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)を使う!

濡れている髪のほうがトリートメントはムラなくつけられ、しかも浸透もよいのです!さらにドライヤーの熱からも守ってくれます。傷みやすい毛先を中心につけてください♪ 根元につけすぎると、ペタっとしてボリュームが出なくなってしまうので要注意です。

Step3. ドライヤーで乾かす!

温風で地肌から乾かすのがポイント♪ 指先で髪を散らしたりして、髪の内側をしっかり乾かしてね。髪の表面ばかり温風を当てていると、傷んだ部分が乾燥とドライヤーの熱でさらに傷んでしまいます!

<上級者テクニック♪>

髪は根元から毛先に向かって乾かすと、キューティクルが整って、髪にツヤもでます。
ある程度かわいたら冷風で整えると、スタイルもまとまりますよ♪

寝ているときに起こる枕との摩擦も、濡れた髪には大きなダメージ! しっかり乾かしてから寝ると、寝ぐせもつきにくいので、翌朝のスタイリングもキマリやすくりますよ☆ 皆さん、しっかり乾かしてから寝ましょうね♪

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