パラサウロロフス 長(なが)いとさか 口(くち) 足(あし) 生(い)きていた時(じ)代(だい):白(はく)亜(あ)紀(き)後(こう)期(き) 種(しゅ)類(るい):鳥盤類(ちょうばんるい)/鳥脚類(ちょうきゃくるい) くわしくみる 体(からだ)の大(おお)きさ:全(ぜん)長(ちょう)10m、高(たか)さ5m/体重(たいじゅう)4t 食(た)べていたもの:植物食(しょくぶつしょく) 小林先生のかいせつ 小(こ)林(ばやし) 快(よし)次(つぐ) 先(せん)生(せい) パラサウロロフスは頭(あたま)に大(おお)きな「とさか」があるのが特徴(とくちょう)だよ。この「とさか」は鼻(はな)の骨(ほね)の一(いち)部(ぶ)が変(へん)形(けい)したもので、この骨(ほね)の中(なか)は空(くう)洞(どう)になっているんだ。 この骨(ほね)の中(なか)を空(くう)気(き)が通(とお)ることでパラサウロロフスの声(こえ)を大(おお)きく響(ひび)かせていたみたいなんだ。 もしかしたら、その鳴(な)き声(ごえ)でパラサウロロフスどうしが会(かい)話(わ)をしていたのかもしれないね。 パラサウロロフスの歯(は)は、無(む)数(すう)の小(ちい)さい歯(は)がたくさん並(なら)んでいて「デンタルバッテリー構(こう)造(ぞう)」と呼(よ)ばれているよ。 前(まえ)の歯(は)がすり減(へ)ると、後(うし)ろの歯(は)が次(つぎ)々(つぎ)と生(は)えてくるんだ。これにより硬(かた)い葉(は)っぱや穀(こく)物(もつ)をすりつぶして食(た)べていたんだね。
小林先生の
かいせつ
小林 快次 先生
パラサウロロフスは頭に大きな「とさか」があるのが特徴だよ。この「とさか」は鼻の骨の一部が変形したもので、この骨の中は空洞になっているんだ。 この骨の中を空気が通ることでパラサウロロフスの声を大きく響かせていたみたいなんだ。 もしかしたら、その鳴き声でパラサウロロフスどうしが会話をしていたのかもしれないね。
パラサウロロフスの歯は、無数の小さい歯がたくさん並んでいて「デンタルバッテリー構造」と呼ばれているよ。 前の歯がすり減ると、後ろの歯が次々と生えてくるんだ。これにより硬い葉っぱや穀物をすりつぶして食べていたんだね。