ステゴサウルス 背(せ)中(なか) 頭(あたま) 口(くち) しっぽ 生(い)きていた時(じ)代(だい):ジュラ紀(き)後(こう)期(き) 種(しゅ)類(るい):鳥盤類(ちょうばんるい)/装盾類(そうじゅんるい)/剣竜類(けんりゅうるい) くわしくみる 体(からだ)の大(おお)きさ:全(ぜん)長(ちょう)7m、高(たか)さ3m/体重(たいじゅう)6t 食(た)べていたもの:植物食(しょくぶつしょく) 小林先生のかいせつ 小(こ)林(ばやし) 快(よし)次(つぐ) 先(せん)生(せい) ステゴサウルスの背(せ)中(なか)には板(いた)(プレート)がたくさん並(なら)んでいるよ。このプレートの中(なか)にはたくさんの血(けっ)管(かん)が張(は)り巡(めぐ)らされていて、日(にっ)光(こう)や風(かぜ)に当(あ)てて体温調節(たいおんちょうせつ)をしていたと考(かんが)えられているんだ。 しっ尾(ぽ)の先(せん)端(たん)には頑(がん)丈(じょう)で鋭(するど)いトゲが生(は)えていて、身(み)を守(まも)るための武(ぶ)器(き)として使(つか)われていたんだ。 頭(あたま)は小(ちい)さく、脳(のう)の大(おお)きさはなんとクルミ程度(ていど)。噛(か)む力(ちから)も非(ひ)常(じょう)に弱(よわ)くて、人(にん)間(げん)の三(さん)分(ぶん)の一(いち)程(てい)度(ど)しかなかったよ。 生(せい)息(そく)していた時(じ)代(だい)はジュラ紀(き)で、ティラノサウルスやトリケラトプスが栄(さか)えた白(はく)亜(あ)紀(き)より前(まえ)の時(じ)代(だい)。 ティラノサウルスもステゴサウルスも有(ゆう)名(めい)な恐(きょう)竜(りゅう)だけど、2頭(とう)が同(どう)時(じ)に並(なら)んで生(い)きていたことはないんだ。 でも同(おな)じ時(じ)代(だい)に生(い)きていたアロサウルスに襲(おそ)われていたことがわかっているよ。
小林先生の
かいせつ
小林 快次 先生
ステゴサウルスの背中には板(プレート)がたくさん並んでいるよ。このプレートの中にはたくさんの血管が張り巡らされていて、日光や風に当てて体温調節をしていたと考えられているんだ。 しっ尾の先端には頑丈で鋭いトゲが生えていて、身を守るための武器として使われていたんだ。 頭は小さく、脳の大きさはなんとクルミ程度。噛む力も非常に弱くて、人間の三分の一程度しかなかったよ。
生息していた時代はジュラ紀で、ティラノサウルスやトリケラトプスが栄えた白亜紀より前の時代。 ティラノサウルスもステゴサウルスも有名な恐竜だけど、2頭が同時に並んで生きていたことはないんだ。 でも同じ時代に生きていたアロサウルスに襲われていたことがわかっているよ。