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本格的な夏到来。毎年夏バテや冷房での体調不良に悩まされてはいませんか?
そんな悩める貴方へのご提案。今年は体質改善のセルフケアとともに、漢方のプロフェッショナル(専門家)の力も借りてみてはいかがでしょうか?
強烈な暑さのニュースを連日聞くことも珍しくなくなりました。熱中症で救急搬送される人数も年々増えているそうです。まずは、セルフケアで夏バテや冷房病(冷房による体調不良)に悩まない夏を目指してみましょう。
夏に体がバテることを総称して「夏バテ」と呼んでいますが、その症状は多岐にわたります。
【夏バテの代表的な症状】
□ 体が重だるい・全身の倦怠感
□ やる気が出ない・無気力
□ 食欲がなくなる
□ 下痢・便秘
□ イライラする
□ 体が熱っぽい・のぼせ
□ めまい・立ちくらみ
□ 頭痛
□ むくみ
対策法としては、まずは夏バテになりにくい体質に体を改善していくことが重要です。タイプごとに下の3タイプに分けて食事や生活の見直しを検討してみましょう。
1.熱症状が強いタイプ
環境の暑さを受けて体に余分な熱が溜まっている状態です。発熱、ほてり、イライラなどの症状が出やすくなります。
夏野菜などの体の熱を冷ます食材を取り入れましょう。きゅうり、ゴーヤ、トマト、スイカ、緑茶などがオススメです。
2.潤いの消耗が激しいタイプ
暑さの影響で汗をたくさんかいたり、熱で潤いが干上がったりして乾燥している状態です。多汗、口渇、倦怠感、乾燥肌などになりやすいです。
潤いを補う食材を積極的に摂りましょう。水分・ミネラル補給も忘れずに。レモン(はちみつ漬けだと◎)、桃、リンゴなどの甘みと酸味のある果物などがオススメです。
3.水分代謝が弱いタイプ
多湿な環境では体に余分な水が溜まりやすく、むくみや胃腸機能の低下、重だるさなどが生じやすくなります。
胃腸の働きを整える食材を摂りましょう。このタイプの場合は、飲み物や冷たいものの摂りすぎにも要注意です。キュウリ、冬瓜、キノコ類、もやし、小豆、大豆、ハトムギ茶などがオススメです。
これらを自身で判断してセルフケアしていくことも良いのですが、もし自分自身で判断がつかない場合には、相談薬局・薬店の漢方の専門家に自分の体の状態をトータルで見たアドバイスをもらうのもよい手立てとなります。
漢方相談薬局・薬店では、今悩んでいる症状を治すための漢方だけではなく、今後健康を維持するために必要な、体質を改善するための漢方や健康食品なども選んでもらうことができます。
冷房病(クーラー病)とは
冷房病は別名クーラー病ともいわれる夏場に多い不調の俗称です。冷房機器の使用により外気温との室温差が5℃以上になると、自律神経での体温調節がうまく働かなくなり、疲労倦怠感、食欲不振などの様々な症状が起こりやすくなります。
夏は気温が高くなる一方、冷房や冷たい飲食物などで意外と体を冷やしがちです。冬場だけでなく、実は夏場も、冷えによる体の不調に注意が必要です。クラシエが行った調査(※https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000072329.html)によると、約5割以上の人が夏の冷えにより体に不調を感じたことがあると回答しました。さらに男女別では女性(60%)の方が多く、夏場の体の冷えに悩まされる人が多くいることが分かりました。
【当てはまると冷房病かも?チェックリスト】
□ 夏でも手足が冷える
□ 冷房が効いた部屋にいると気分が悪くなる
□ 食欲が落ち、栄養不足を感じる
セルフケアでは、主に生活習慣の見直しを行い、漢方で冷えを取り除いたり胃腸の調子を整えたりすることを試みるとよいでしょう。漢方の専門家のカウンセリングを受けると、さらにあなた自身にぴったりの漢方を教えてもらうことができます。
【冷えを予防する生活習慣】
・夏でも薄着になりすぎないこと
特に3首(首、手首、足首)や背中の肩甲骨の間などは冷やさないようにショールやカーディガンなどを使用するのがおすすめです。冷えやすい方は、夏場でも足首まで丈がある靴下を選んでください。おなかが冷えやすい方は腹巻も活用して胃腸を冷やさないように心がけましょう。
・シャワーだけで済ませずお風呂に入ること
38℃くらいの心地よいと感じる温かさのお湯にゆっくり浸かりましょう。副交感神経が優位になって、手足へも血流が巡りやすくなります。お湯の中で足の裏やふくらはぎをマッサージするのも◎
・軽く体を動かして汗をかくこと
じんわり汗がにじむ程度の運動でもよいので、汗をかける体へ徐々に慣らしていきましょう。歩くときに早歩きにしてみる、家でスクワット運動を行うなど、手軽に取り組めるもので構いません。
そもそも漢方相談薬局・薬店ってなに?
街中で「漢方相談」や「子宝相談」などののぼりをご覧になったことはありますか?漢方相談薬局・薬店は少し時代を感じる店構えの老舗店もあるかもしれません。またはクリニックのような外見だったり、一見、美容室のようなおしゃれな外観だったり、地元のドラッグストアという雰囲気だったり。お店によって雰囲気や個性はさまざまです。しかし、いずれもお客様の相談にじっくり耳を傾けてくれ、症状や体質に合った適切な漢方を提案してくれ、生活養生などのアドバイスまでしてくれる、そんなカウンセリングを重視したお店です。
漢方医学は、病名が同じならみんな同じ治療をする、というわけではありません。個人ごとの体質や病気の状態、そして環境要因なども重視します。当然、ひとりひとり状態は異なりますから、じっくりお困りごとを聞き取って、目で見て、音を聞き、体だけでなく心の状態も踏まえて心身全体のバランスを整えることを重視してお悩みの解決策を考えていきます。そのために時間を割いてカウンセリングを実施し、漢方を駆使していきます。
漢方のプロフェッショナル(専門家)にじっくり話を聞いてもらえる。相談薬局は「あなた個人」に合わせて健康をサポートするための薬局なのです。
私に合った相談薬局・薬店はどう探せばいい?
漢方相談をしたいと思っても、どこにあるのか、どのお店を選べばよいのか迷ってしまうかもしれません。そこで、漢方療法推進会の会員店をご紹介したいと思います。会員店の所在地は日本全国津々浦々にあり、クラシエの漢方など、クラシエ製品を扱ってくださっているお店でもあります。もちろん、単に商品を取り扱っているだけではなく、定期的に勉強会を実施したり、会員店同士で相談ノウハウの向上に努めたりしている、漢方のプロフェッショナルとしての腕を磨き続けている先生方が揃っています。
お店によって得意な症状は異なるため、相互の交流をしながらさまざまなお悩みを持ったお客様に最適な提案をできるよう努めています。クラシエも勉強会のご提供などのサポートを手厚く実施しています。
漢方療法推進会のお店はホームページで検索ができます。お店の雰囲気や先生を紹介しているお店もあるので、ぜひご覧になってくださいね。
・オンラインカウンセリングもできる!?
相談薬局は気になるけれど、まとまった時間が取れないしまだ敷居が高いかも…とお感じになる方には、オンラインカウンセリングもご用意があります。会員店の全店ではありませんが、オンライン上でカウンセリングを実施されているお店もありますので、一度チェックしてみてください。
・まずはお気軽に近くのお店を検索!
漢方療法推進会のお店は北海道から沖縄まで日本全国にあります。
こちらのサイトからお店を一括で検索できます。困った時の頼みの綱を一つ増やす感覚で近くのお店をチェックしてみてください。
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