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あのモデルと同じ口紅を買ったのに、なぜか似合わない…人気の流行色の服を買ったのにしっくりこない…今までこんなことに困った経験はないでしょうか?自分に似合うカラーを探す。それがパーソナルカラーです。今回はそのお悩み解決につながるパーソナルカラーについてセルフ診断やイエベ・ブルベ別のおすすめカラーなど詳しくお伝えいたします。
パーソナルカラーとは?
最近よくSNSなどでも目にすることの多い「パーソナルカラー」という言葉。一言でいうと“自分に似合う色”のこと。似合う色を見分けるポイントとなるのが、自分が生まれ持った色素(肌・髪・瞳の色など)です。
それらの色素と調和のとれる色がパーソナルカラーです。
イエベ・ブルベとは?パーソナルカラーのイエベ(イエローベース)とブルベ(ブルーベース)
パーソナルカラーには、「イエローベース・ブルーベース」のアンダートーンで分けた2分割や、「サマー・ウインター・スプリング・オータム」の4シーズンで分けた4分割が基本になっていますが、流派によっては6分割・12分割・16分割・24分割…などに分かれています。
詳しく診断していくには、専用のドレープを使用しての判断が必要なため、ここでは簡単に肌の「色味」を中心に、自分が「イエベ」なのか「ブルべ」なのかをチェックしていきましょう。
パーソナルカラーを知るメリット、知らないデメリット
パーソナルカラーをメイクなどに積極的に取り入れることでお肌や顔色の印象が大きく変わってきます。
特にメイクでは色味をプラスすることによって顔色が良く見える人もいれば、逆に色味を程よくマイナスすることによって透明感が出る人もいるのです。
パーソナルカラーはそのタイプによって「似合い方」が異なるため、似合う色を知らないと、せっかくメイクしても肌がくすんで見えたり色が浮いて見えてしまうこともあるのです。
例えば、イエベの人が似合う色を取り入れると色味が程よくプラスされるので、血色が良くなりますが、
似合わない色を取り入れると色味がマイナスされ過ぎてしまい、顔色が青白くなり血色が悪くなったり、肌が乾燥して見え不健康な印象になったりしてしまいます。
ブルべの人が似合う色を取り入れると色味が程よくマイナスされるので、透明感が出ます。逆に似合わない色を取り入れてしまうと色味がプラスされ過ぎてしまい、肌色が全体的にくすんで野暮ったい印象になったりします。
服や髪色・メイクなど、似合う色でのおしゃれの楽しみ方
似合う色をメイクや顔回り(髪の色やトップス)に取り入れると、肌や顔色だけでなく、表情までもイキイキと美しく見せることができます。自分の魅力を引き出し、さらに印象UPを目指して輝くために、パーソナルカラーを上手に活用するのがおススメです。
パーソナルカラー セルフチェック
・チェックの際、気を付けるポイント
チェックする場所
直射日光の当たらない昼間の自然光の中で確認しましょう。蛍光灯の下では全体的に青白く見えることや、白熱灯の下では全体的に赤みがかって見えるなど、間違った結果になることもあります。
頬の色・唇の色
基本、ノーメイクで確認しましょう。
洋服
できれば白い服を着て確認しましょう。顔回りの洋服の色で、肌色に影響を与え診断が変わることもあります。
・セルフチェックシート 出典元:メイクカラーカウンセリング協会
・手の甲でパーソナルカラーセルフチェック 出典元:メイクカラーカウンセリング協会
パソコンやスマホ画面いっぱいに上段のみ下段のみ、それぞれを拡大し、手の甲や指を置いて上段と下段のどちらがマッチするかで判断します。
Aの方は肌に透明感が出てスッキリして見える
Bの方は肌がくすんで色むらやシワが目立って見える
→ブルべ
Aの方は肌が青白くみえ色から手が浮いて見える
Bの方は血色がよくなりハリが出て見える
→イエベ
イエベ・ブルベ別、おすすめカラー
※イエベのあなたに似合う色は…
全体的に黄みがかり、ナチュラルで暖かみのある印象を与える色です。
アイボリー・ベージュ・グリーン・イエロー・オレンジ・ブラウン・ゴールドなど。
出典元:メイクカラーカウンセリング協会
※ブルベのあなたに似合う色は…
全体的に青みがかり、モダンでクールな印象を与える色です。
青みピンク・パープル・ブルー・シルバー・グレイッシュ系など。
出典元:メイクカラーカウンセリング協会
パーソナルカラー活用術
・メイクとカラーコンタクトレンズ(カラコン)で垢ぬけ
パーソナルカラーではない色のアイカラーを使いたくなる事もありますよね。そんな時はアイカラーと同系色のカラコンと合わせるのがおススメです。
最近では、大人の女性でも使いやすいピンクブラウンや、グレイッシュパープル、グレージュやオリーブなど、カラコンの種類も豊富です。ぜひアイカラーとカラコンカラーをリンクさせ、いつもと違うメイクで印象を変えてみませんか!
・自分のベースカラー以外も上手に活用
「自分の好きなカラーだけどなんだかしっくりこない・・・」「違う色をたまには身につけたい!」そんな時もあるのでは?
そんな時には、自分の気持ちに正直に身につけたいカラーを靴やベルト、バッグや顔回りに影響の出ないボトムスなどで、アクセントとしてコーディネートに取り入れてみましょう。
・似合う色が好きな色じゃなかったら
パーソナルカラーは似合う色・似合わない色を知ることができて便利ですが、好きな色ではないと何だか残念な気持ちになって、初めのうちはメイクもファッションも何だかしっくりこないこともあるかもしれません。
でも、今まで身につけなかったカラーに挑戦してみると、「なんだかお肌キレイになった?」「似合うね」など周りの反応が変わるかもしれません。身につけたことのない色味も褒められることで好きになるかもしれませんよ。
また、似合わない色でも好きと感じる色があれば、ポイント使いするなどすれば大丈夫です。
それでもしっくりこないなら、TPOに合わせて何を優先したいかで選んでみてください。
重要なプレゼンや面接、大切な会食など印象アップを図りたい時には、やはり似合う色を顔回りに持ってくるのが無難でしょう。でも、仲の良い友達と過ごしたり、個性を発揮してファッションを思い切り楽しみたい時など、自分らしくいたい場面では、似合う色だけにとらわれず、ココロが求める色を積極的に取り入れることも大切だったりするものです。
そして、色を味方につけるために、自身の肌のコンディションを整えることもお忘れなく。これからの季節はむくみケアや美肌にもよいといわれるはと麦(ヨクイニン)を摂ったりするのもおススメですよ。
似合う色を知りながら、上手に大好きな色も取り入れて、自分らしく明るく輝きましょう。
日比朱美
メイクカラーカウンセラー
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