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ダイエットで多くの方が直面する、停滞期。カロリーを減らしても、運動量を増やしても思うように体重が減らなくなってくるタイミングがあります。この停滞期とどう向き合っていきますか?この停滞期のメカニズムと乗り切り方を知っていればダイエットを成功に導くことができるのです。
ダイエット停滞期の原因とは
人間は飢餓状態(摂取カロリーが基礎代謝より少ない状態)になると、基礎代謝を抑えて、餓死から逃れようとする防衛反応が起こります。この仕組みを「ホメオスタシス(生体恒常性)」といいます。気温が上がると体温を下げようと汗が出て体温を平熱に戻そうとする仕組みと同様に飢餓状態だと勘違いした体は栄養の吸収率を高めてエネルギーを抑えにかかります。それによって一度体重が減ったのにもかかわらず、何をしても減らなくなる停滞期があるのです。
さらに女性の場合は、ホルモンバランスの影響で栄養を溜め込みやすくなるタイミングがあります。
停滞期は黎明期?
停滞期があるということは、ダイエットの初期段階をクリアしているという証拠です。ここから次のステージにシフトしていくというお知らせをもらったようなものです。この停滞期を黎明期と考えて頭を切り替えていきましょう。この時期にやりたいことは焦らない、頑張りすぎないということ。
ダイエット停滞期はいつ?期間は?
個人差はあるものの、一般的にはダイエット開始から1か月程度で停滞期が訪れることが多いようです。1か月で2~3㎏ほど減少したらその後停滞期が予測されることでしょう。そしてこの停滞期は人によって大きく変わりますが、2週間から1か月程度続くようです。この期間を辛抱強く維持することで、「少し体重の減少した状態が新しい自分のデフォルト」だとカラダに認識してもらいましょう。
停滞期を迎えた時のお作法とは
停滞期=ちょっと痩せている状態をキープして自分の初期設定をリセットしたら、ここから次の段階へ進めるように栄養バランスを整えて代謝を落とさないようにします。その際に睡眠や水分をしっかり補いベースの体力をつけていきましょう。
チートデイをもうけて乗り越える!
それでもダイエットの誘惑や負けそうになるメンタルに打ち勝つために「チートデイ」をもうけることも有効です。チートは「だます」という意味。ダイエットを少し中断するようなイメージで一時的に摂取カロリーを増やし、「食事制限」を「栄養不足」だと勘違いしていた脳をだまし、意図的に類似飢餓モードから脱します。
チートデイはあくまでも1日に限定し、カロリーオーバーしないようにタンパク質やミネラルを多く摂りましょう。
ニキビなど皮膚炎が化膿しやすい方に
みぞおちから脇の両側にかけて苦しく、便秘がちな人に効果的な漢方薬です。高血圧や肥満に伴う肩こり・頭痛・便秘などに利用されます。体力が充実した人に用いられます。
慢性鼻炎やニキビなどの症状がある方に
腹部に皮下脂肪が多く便秘がちな人に効果的な漢方薬です。高血圧や肥満に伴う動悸・肩こり・のぼせ・むくみ・便秘、蓄膿症(副鼻腔炎)、湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)、肥満症などに利用されます。体力が充実した人に用いられます。
体力中程度以下で疲れやすく、汗をかきやすい傾向がある人に効果的な漢方薬です。カラダの中の余分な水の排出を促します。カラダのむくみ、肥満に伴う関節の腫れや痛みにも用いられます。
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◆那須久美子(https://www.kandworks.com/about)
JACDS認定漢方アドバイザー、ピラティス・ヨガセラピスト、ACC認定アスリートキャリアコーディネーター、介護予防運動指導員