目次
- 肌の底ヂカラUPの秘訣とは?
- 整肌の基本はヨクイニン
- 30代から要注意!治りにくいブツブツイボにもヨクイニンが大活躍
- まず知っておきたいイボの種類
- 紫外線や加齢が原因でできるイボができやすい人の共通点とは?予防法を知ろう
- ウイルス性のイボができやすい人の共通点とは?予防法を知ろう
- ウイルス性のイボを取る方法とは?自宅でできる対処法や医療機関での治療法
- ウイルス性のイボを潰してはいけない理由とは?潰すとどうなる?潰してしまったときの対策
- ヨクイニンとは?ウイルス性のイボに効く内服薬の特徴や効果、副作用
- ヨクイニンが加わることで更なるステップアップ!美肌へのアプローチ
“健康で美しい肌”とは、外面だけでなく、内面からも取り組むことが必須条件。自らのチカラで肌のコンディションを整えることが出来る“肌の底ヂカラ”を持ち合わせた肌の人こそ、健康的な肌をキープできます。真の美肌を手に入れるためには内側からのケアが欠かせません。あなたは、内側からしっかりお肌をケアできていますか?
肌の底ヂカラUPの秘訣とは?
健康で美しい肌を語る上で、特に着目したいのが“肌のターンオーバー”。ターンオーバーとは新陳代謝による肌の再生、つまり生まれ変わりのこと。紫外線やストレス、加齢など様々な影響を受けると、ターンオーバーが乱れ、肌の再生力が弱まります。その結果、肌表面に不要な古い角質が堆積しやすくなり、また新しい細胞の新生も妨げられ、肌の乾燥や角質によるごわつき、肌荒れ、湿疹、イボ、ニキビ、さらにシミやくすみなど様々な肌トラブルの原因に。
真の美肌の鍵となる“肌の底ヂカラ”を引き上げる秘訣は、このターンオーバーを整え、肌の再生を促すこと。そうすることで肌の新陳代謝が促され、内側にある新しい細胞が活性化し、肌の底ヂカラが蘇ります。
整肌の基本はヨクイニン
ターンオーバーを活性化する上で大きな手助けとなるのが生薬の「ヨクイニン」。ヨクイニンとは、雑穀でも知られるハトムギの皮を除いた種子の部分のこと。ヨクイニンはカラダの内側から肌に働きかけ、肌の水分代謝を促進し、余分な老廃物の排出をスムーズにすることで肌への水分と栄養の循環を促し、衰えた肌のターンオーバーを正常に整えてくれます。昔から肌を整える生薬として、とても親しまれてきました。
30代から要注意!治りにくいブツブツイボにもヨクイニンが大活躍
あなたは大丈夫?ブツブツイボになりやい生活習慣チェックしてみましょう。
□イボ・肌荒れが気になる
□肌のブツブツがなかなか治らない
□最近年齢と共に肌の衰えを感じる
□ついつい紫外線対策をおろそかにしがち
□忙しくて、丁寧に肌を洗っている時間がない
□ゴシゴシ洗ってしまう
□保湿ケアは顔だけ。カラダはおろそかになりがち
□よく肌を触るクセがある
□手荒れやカミソリ負けなど肌の傷をそのままにしていることが多い
□食事が不規則など生活が乱れがち
紫外線、ストレス、疲れなど長年に渡る悪影響の積み重ねにより、30代からさらに肌老化が加速します。年齢とともに肌のターンオーバーの乱れや、肌の再生力は低下しやすくなります。
その結果、肌の乾燥や肌荒れ、繰り返しできるイボなど、肌トラブルを引き起こしがちに。顔だけでなく、背中やデコルテ、二の腕や脚など、知らぬ間にカラダのあちこちに肌トラブルが現れる場合も。
こんな肌荒れのあなたにおすすめしたいのが、やはり「ヨクイニン」。ヨクイニンはターンオーバーを整えたり、炎症を抑える働きがあり、肌の内側からイボや肌荒れを改善します。肌の状態を整え、肌トラブルを改善してくれるのがヨクイニンの魅力のひとつですね。
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まず知っておきたいイボの種類
イボは大きく2種類に分けられます。ひとつは“紫外線や加齢が原因でできるイボ”、そしてもうひとつは “ウイルスが原因でできるイボ”です。
紫外線や加齢が原因でできるイボができやすい人の共通点とは?予防法を知ろう
紫外線や加齢が原因のイボは、ウイルス感染ではなく長年の紫外線による傷害や、加齢による皮膚の老化、また洋服の摩擦による刺激などと言われています。突然できるものではなく、年月をかけて徐々にイボができるのが特徴です。
紫外線や加齢によるイボには大きく分けて2種類あります。いわゆる老人性イボといわれる脂漏性角化症、もうひとつが中年イボや首イボと呼ばれる軟性線維腫(スキンタッグ)です。
どちらのイボも、紫外線対策を行うことが重要です。紫外線の強い時間帯にはできるだけ出歩かないようにし、外出するときは日焼け止めや帽子、日傘を活用しましょう。また、肌の保湿をしっかり行い、ターンオーバーを活性化しましょう。
脂漏性角化症はシミから発展することもあるので、美白化粧品を使用してシミの発生を予防することも大切です。脂漏性角化症が気になる場合は、皮膚科を受診して正確な診断を受け、適切な処置を受けることが大切です。
詳しくはあなたのイボはウイルス性?加齢?『イボ』のタイプ別対処法-イボに関する基礎知識と対策
ウイルス性のイボができやすい人の共通点とは?予防法を知ろう
ウイルス性のイボは皮膚にできる小さな突起で、ウイルスが原因で発生します。ウイルス性のイボができやすい人の共通点としては、以下のことが挙げられます。
- ● 体質や皮質が乾燥している場合
- ● 皮膚が傷ついたり切れたりしている場合
- ● 免疫力が低下している場合
- ● 子どもやアトピー性皮膚炎の人の場合
これらの場合は、ウイルスが皮膚に侵入しやすいため、イボができやすくなります。また、加齢によっても皮膚のバリア機能が低下し、イボができやすくなることがあります。
ウイルス性のイボの予防法としては、以下のことを心がけましょう。
- ● 保湿をしっかり行うこと
- ● 皮膚を清潔に保つこと
- ● ウイルス性のイボを持つ人との直接的な接触を避けること
- ● 免疫力を高めるために、バランスの良い食事や適度な運動をすること
ウイルス性のイボは自然に治ることもありますが、気になる場合は皮膚科で診察を受けてください。ウイルス性のイボを無理に取ったり潰したりすると、感染や炎症を起こしたり、跡が残ったりする危険性があります。
ウイルス性のイボを取る方法とは?自宅でできる対処法や医療機関での治療法
ウイルス性のイボは自然に治ることもありますが、見た目や痛みなどが気になる場合は、自宅でできる対処法や医療機関での治療法があります。以下に紹介します。
自宅でできる対処法
市販のヨクイニン(内服薬)や、イボ取り用の外用薬を使う方法があります。ヨクイニンは、ハトムギを原料とした第3類医薬品の生薬製剤で、イボ、皮膚のあれに対する効能効果が認められています。イボ取り用の外用薬は、固くなった皮膚を柔らかくして、角質化したイボを剝がれやすくする効果があります。ただし、使用方法を間違えると皮膚にダメージを与えることもありますので、使用上の注意をよく読んで使用してください。
※ウイルス性いぼのことを指します。脂漏性角化症(老人性イボ)はウイルス性いぼとは異なり、脂漏性角化症には効果はありません。
医療機関での治療法
医療機関では、イボを取るための外科的な治療を受けることが出来ます。一般的なものは、液体窒素やレーザーなどでイボを焼く方法や切除する方法です。これらの方法は、比較的早く効果が現れることが多いですが、治療法はイボの種類や大きさによって異なります。医師に相談して最適な方法を選んでもらいましょう。
イボは外見的なトラブルの一つですが、その内容や原因、治療法などについて正しい知識と対処法を持っておくことで、肌の健康を保つことができます。
ウイルス性のイボを潰してはいけない理由とは?潰すとどうなる?潰してしまったときの対策
ウイルス性のイボは皮膚にウイルスが感染してできるものですが、潰すとどうなるのでしょうか?また、潰してしまったときの対策はどうすればいいのでしょうか?以下に説明します。
ウイルス性のイボを潰してはいけない理由
ウイルス性のイボを潰すと、ウイルスが周囲に拡散して、他の部位にもイボができる可能性があります。また、潰した部分が炎症を起こしたり、感染したりする危険性もあります。さらに、潰した跡が残ってしまうこともあります。アトピー性皮膚炎の人は、潰すと症状が悪化することが多いです。
潰すとどうなる?
ウイルス性のイボを潰すと、まず痛みを感じることがあります。次に、血液やリンパ液などの体液が出てきます。この体液にはウイルスが含まれています。そのため、体液が触れた部分にもイボができる可能性があります。また、体液が乾くとカサブタになります。カサブタを剥がすと、傷口が開いたり、跡が残ったりすることがあります。
潰してしまったときの対策
ウイルス性のイボを潰してしまった場合は、以下の対策を行ってください。
まず、傷口を清潔にすることが重要です。水や消毒液で洗って、ウイルスの拡散を防ぎましょう。
次に、傷口を保護することが必要です。ガーゼや絆創膏などで覆ってウイルスの拡散を防ぐとともに、外部刺激から守りましょう。
最後に、治療を受けることが望ましいです。皮膚科で診察を受けて、適切な薬や処置を受けましょう。
ウイルス性のイボは潰さずに治療することが大切です。無理な処置は肌の質や健康に悪影響を及ぼすことがあります。肌トラブルに悩んでいる方は、早めに皮膚科で相談してください。皮膚科では、イボだけでなく湿疹などの肌の状態も診断してくれます。湿疹は体質やアレルギーなどの要因で起こることがあります。その原因を特定して改善することで、肌の健康を取り戻すことができます。
ヨクイニンとは?ウイルス性のイボに効く内服薬の特徴や効果、副作用
ヨクイニンはハトムギを原料に作られる内服薬の成分で、肌トラブルに悩む人にとって頼りになる存在です。その特徴や効果、副作用について詳しく解説します。
ヨクイニンの原料となるハトムギの特徴
ヨクイニンの原料となるハトムギは、古くから肌トラブルの改善に利用されてきました。現在でもお茶や薬膳として食されているほか、保湿成分として薬用化粧品や石鹸、入浴剤などにも使われています。
肌荒れ、ウイルス性のイボへの効果
生薬製剤ヨクイニンには、肌のターンオーバーを正常にする働きがあり、肌の水分を保持し、水分不足による肌荒れを改善します。ウイルス性のイボの改善においても、ヨクイニンは有効な医薬品として知られています。※ウイルス性いぼのことを指します。脂漏性角化症(老人性イボ)はウイルス性いぼとは異なり、脂漏性角化症には効果はありません。
副作用に注意
ヨクイニンは、体質に合わない場合、アレルギー反応が起こることがあります。用法用量を守って服用し、体の変化に気を付けましょう。
イボだけでなく、肌トラブル全般に効果的なヨクイニン。適切に利用し、肌の健康と美しさをサポートしましょう。
ヨクイニンが加わることで更なるステップアップ!美肌へのアプローチ
美肌を維持していくのに重要な働きをするといわれているのが、ビタミン類です。日々の食事で意識して食べている、と言う人も多いのでは。そんなビタミンと生薬ヨクイニンを組み合わせることで更なるステップアップが期待できます。あなたは、どんな肌になりたいですか?
ビタミン成分で、ニキビに負けないツルスベ肌へ
どんな状態かチェックしてみましょう。
□ニキビ、肌荒れが気になる
□ニキビがくり返し出てくる
□ニキビ跡が気になる
□長時間メイクをしたままの状態が多い
□メイクを落とさず寝てしまう
□睡眠時間が短い、睡眠の質が悪い
□脂っこいものをよく食べてしまう
□ストレスが多い
□生活がみだれがち
□食事のバランスが悪い
お肌のお悩みで意外と多いのが“大人のニキビ”。若い頃の青春ニキビとは違い、ストレスや不規則な生活習慣、食生活の乱れなど日常生活に影響されやすく、治りにくい大人のニキビ。やっと治ったのにストレスでまた再発…なんてことも、しばしば。その上、ニキビ跡も残りやすいため、コンシーラーで隠すのも一苦労ですよね。そんな厄介者の大人ニキビに手を焼いていませんか?
そもそも、青春ニキビと大人ニキビとでは発生原因が大きく異なります。若者ならではの活発で過剰な皮脂分泌による毛穴の詰まりが主な原因である青春ニキビに対して、大人のニキビの一番の原因は“ターンオーバーの衰え”。ターンオーバーが衰えると肌の新陳代謝が低下。年齢とともにターンオーバーが遅くなることで、老廃物が毛穴に堆積しやすくなり、炎症やニキビ、吹き出物などが起こりやすくなります。また、色素沈着も起こりやすく、ニキビ跡の原因にもなります。
大人ニキビの改善には、年齢とともに遅れがちなターンオーバーを整え、正常に保つことが必須条件。そこでおすすめしたいのが「ビタミン+生薬のスペシャルケア」。
代表的なビタミンは“ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC”の3つです。
ビタミンB2、B6といえば、健康な肌や粘膜を保つ上で無くてはならない栄養素。口内炎に効くビタミンとしても有名ですが、肌や粘膜の新陳代謝を活発にし、ターンオーバーを促すことで、肌を正常に保ち、ターンオーバーの遅れによる大人ニキビの改善をサポートします。
ビタミンCもまた、言わずと知れた栄養素。肌のハリや弾力を助けるだけでなく、抗酸化作用やコラーゲンの生成を助けるなどトータルで肌をサポートします。これらビタミン成分の作用に、ヨクイニンの作用をプラスすることで、効果的に肌のターンオーバーが正常化し、ニキビや肌あれの緩和といった幅広い肌ケアが期待できます。
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肌トラブルに効果的な漢方の選び方
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血流からのアプローチでシミ知らずの輝く肌へ
あなたは大丈夫?血流が原因で起こりやすいトラブルと血流を悪化させやすい生活習慣をチェックしてみましょう。
□シミ・そばかすが気になる
□ニキビが気になる
□クマができやすい
□肩がこりやすい
□冷えのぼせしやすい
□生理不順・生理痛がひどい
□運動不足になりがち
□ストレスが多い
□生活がみだれがち
□食事のバランスが悪い
肌トラブルで、ニキビ・肌荒れと共に多いのが、“シミ・そばかす”のお悩み。特にシミは年齢と共に全身に増え続け、どんどん濃くなっていきます。さらに、肌の奥には、まだ表には出ていない“潜在シミ”と呼ばれるシミ予備軍がたくさん眠っていると言われ、シミ対策は女性にとってもはや永遠の課題となりつつあります。
そもそも、大人のシミを引き起こす最大の原因は“ターンオーバーの乱れ”と“血流の停滞”。この2つにより、老廃物が肌表面に溜まりやすくなり、そのひとつであるメラニン色素が蓄積することでシミを引き起こします。年齢と共に肌のターンオーバーは遅くなりますが、血液循環もまた年齢と共に停滞しやすく、さらにストレスや不規則な生活習慣、食生活の乱れなどの影響により滞りやすくなります。
そこでおすすめしたいのが「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」。“加”とは加えるという意味で、読んで字のごとく、桂枝茯苓丸とヨクイニンがひとつになった漢方薬です。
桂枝茯苓丸といえば、全身の血の巡りを促す代表的な漢方処方。水分循環を良くしターンオーバーを促す働きとともに、血の巡りを促す働きが合わさる相乗効果により、シミやニキビの改善に働きます。肌の水分や栄養の巡りを良くすることが、美しい肌を維持する為に必要です。
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桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)のような漢方を用いた内側からのケアで、内から輝く“健康で美しい肌”つまり“肌の底ヂカラ”を持ち合わせた肌を目指しましょう。