目次
- 花粉症は早めの対策がポイント!症状が本格的に出る前の時期が大切!
- 花粉症は慢性化すると蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすいので注意!
- あなたの花粉症の症状に合わせた漢方薬でしっかり対策しよう
- 花粉症に伴う諸症状におすすめな漢方薬は3つ
- 今年は早めの花粉症対策を!
毎年シーズンになると始まる、くしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの辛い症状。長年に渡って悩まれている方も多いのではないでしょうか?何をやってもなかなか治らないとお困りのあなたに是非おすすめしたいのが漢方薬での対策。花粉症は漢方薬の得意分野。症状に合わせたきめ細かな対応であなたの辛い症状を改善します。今回は花粉症におすすめの漢方薬についてご紹介します。
花粉症は早めの対策がポイント!
症状が本格的に出る前の時期が大切!
花粉症は症状が本格的に出てしまってからではなかなか治まりにくいもの。薬を飲んでもなかなか治まらないという経験をされた方も多いのではないでしょうか。今年はそんな思いをしないためにも、症状が本格的に出る前から早めの対策を取りたいものです。
症状がまだ少ししか出ていないのに薬を飲むのには抵抗があるという方も多いでしょう。そこでおすすめなのが漢方薬です。
漢方では症状の改善だけでなく、崩れたカラダのバランスを同時に調えることで、症状が出にくいカラダへ導くと考えます。
花粉症の辛い症状に悩まされる前に、今年は軽い症状を放っておかないで、漢方薬で早めの対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。
花粉症は慢性化すると蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすいので注意!
花粉症と言えば、1カ月以上鼻がグズグズしていることも珍しくありません。シーズンの終焉と共に症状も治まってくれると良いですが、場合によっては症状が続いて、慢性化してしまい、蓄膿症になってしまうこともあります。そうなるとなかなか治りづらくなります。
蓄膿症とは、鼻の奥にある副鼻腔という空洞に膿が溜まってしまう病気。花粉症による鼻炎が慢性化し、炎症が悪化すると、副鼻腔と鼻をつなぐ細い通り道も炎症で詰まりやすくなります。そうなると、副鼻腔内の膿が出て行けず、奥に溜まりやすくなるのです。悪化すると鼻の症状だけでなく、重い頭痛を引き起こすこともあります。
一般的に花粉症などアレルギー性鼻炎の人は蓄膿症(副鼻腔炎)になりやすいと言われていますので注意が必要です。
あなたの花粉症の症状に合わせた漢方薬でしっかり対策しよう
花粉症の症状は一般的に、くしゃみ、鼻水などの症状から始まります。鼻水はサラサラとした水様性で、色は透明なのが特徴です。花粉症と間違えやすい疾患として、風邪、副鼻腔炎等が考えられます。ネバネバとした粘り気のある、黄色や黄緑色など色のついた鼻水が出る場合は、これらの疾患の可能性があります。
漢方薬には花粉症に伴う諸症状に対応できる処方が複数あります。あなたの症状にピッタリの漢方薬を選ぶことが大切です。
このようなきめ細かい対応ができるのは、やはり漢方薬ならでは。だからこそ、辛い症状をしっかりと改善することができるのです。
眠くなる成分が含まれていないのも漢方薬のメリット
漢方薬は眠くならない、というのも大きなメリットです。漢方薬は眠くなる成分を含んでいないので、仕事や運転に支障をきたす心配もありません。鼻炎の薬で眠くなるとお困りの方には、特に漢方薬がおすすめです。
花粉症に伴う諸症状におすすめな漢方薬は3つ
サラサラした鼻水には「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」
初期におすすめなのが“小青竜湯”です。
花粉症だけでなく、アレルギー性鼻炎や鼻炎全般、さらに鼻風邪などの症状を改善してくれる漢方薬です。透明で水のようなサラサラした鼻水に使いましょう。
鼻づまりには「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」
鼻づまりがひどくなってきたら“葛根湯加川芎辛夷”がおすすめです。風邪のときの鼻づまりや、慢性鼻炎、蓄膿症(副鼻腔炎)の改善に適した漢方薬です。
慢性化への対策には「荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)」
鼻水が黄色くネバネバしてきたら“荊芥連翹湯”がおすすめです。余分な熱を冷やして追い出すとともに、鼻の通りを良くします。首から上の炎症に効く処方なので鼻づまりや濃い鼻水が出るなどのほか、扁桃炎やニキビ等にも効果が期待できます。
今年は早めの花粉症対策を!
花粉症の対策で重要なのが、症状に適した対策をすることです。そのためにも、あなたが花粉症になっている原因をしっかり見極め、改善することが大切です。
まずは、あなたの原因を見つけ、そして、漢方薬の早めの服用で花粉症の症状を抑え、すっきりした気分の春を迎えたいですね。
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