動悸、息切れ、気疲れなどの症状がある方、
ほっと気が抜けたときに疲れてしまう方に
おすすめの漢方です。
- だるさがなかなか抜けない
- 周りに気を使いすぎてしまう
- 自律神経が乱れやすい
- ときどき動悸や息切れが起こる
貧血気味で身体が冷え、動悸、息切れするといったような神経過敏な方の更年期障害や不眠症、神経症、血の道症に効果があります。
「柴胡桂枝乾姜湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論[ショウカンロン]』に収載されている薬方です。
体力中等度以下で、冷え症、貧血気味、神経過敏で、動悸、息切れ、ときにねあせ、頭部の発汗、口の乾きがあるものの次の諸症:更年期障害、血の道症、不眠症、神経症、動悸、息切れ、かぜの後期の症状、気管支炎
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。
JPS柴胡桂枝乾姜湯エキス錠N 第2類医薬品
96錠 8日分
希望小売価格 2,640円(税込)
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
- ・成人(15才以上) 1回4錠
- ・15才未満7才以上 1回3錠
- ・7才未満5才以上 1回2錠
- ・5才未満は服用しないこと
(用法・用量に関する注意)
小児に服用させる場合には、保護者の指導のもとに服用させてください。
更年期のホットフラッシュなどで、
顔や手足が強くほてり汗ばむ方、
のぼせ、口渇、
乾燥感などの症状がある方に
おすすめの漢方です。
- 顔や手足がほてって汗ばむ
- ホットフラッシュがつらい
- トイレに頻繁に行く
- 口の中が乾きやすい
さまざまな生薬の組み合わせによって、その人の体質に合わせた対応ができる漢方薬は、何千年もの歴史があり、治療効果のあるものが今日も医薬品として用いられています。ここで押さえておいていただきたいのが、「漢方」と「漢方薬」の意味するものの違いです。「漢方」とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しており、「漢方薬」は、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。「漢方」と「漢方薬」が混同されて用いられてしまう場合もありますので、区別しておきましょう。
漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方です。“病気ではなく病人をみる”、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調(未病※)にもアプローチできるのも大きなポイントです。
※人の健康状態は、ここまでは健康、ここからは病気と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間を変化しています。「未病」とは発病には至らないものの軽い症状がある状態をいいます。