雨の日や気圧の変化などでぐるぐる目がまわる、
ふらふらする方にめまい・立ちくらみを改善する漢方です。
- 雨の日や気圧の変化などで
ぐるぐる目がまわる - 突然立つと立ちくらみがする
- 耳がふさがった感じがある
- ふらつきがある
めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸がある方の、立ちくらみ、めまい、神経症、頭痛などに効果があります。
「苓桂朮甘湯」は、漢方の古典といわれる中国の医書『傷寒論(ショウカンロン)』や『金匱要略(キンキヨウリャク)』に収載され、水毒によっておこる諸症状の治療に用いる代表的な薬方です。
体力中等度以下で、めまい、ふらつきがあり、ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:立ちくらみ、めまい、頭痛、耳鳴り、動悸、息切れ、神経症、神経過敏
「クラシエ」漢方苓桂朮甘湯エキス顆粒 第2類医薬品
- ・顆粒 24包 8日分
希望小売価格 1,980円(税込)
苓桂朮甘湯エキス錠クラシエ 第2類医薬品
- ・錠剤(大容量)360錠 20日分
希望小売価格 3,960円(税込)
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
<顆粒>
- ・成人(15才以上) 1回1包
- ・15才未満7才以上 1回2/3包
- ・7才未満4才以上 1回1/2包
- ・4才未満2才以上 1回1/3包
- ・2才未満 1回1/4包
<錠剤>
- ・成人(15才以上) 1回6錠
- ・15才未満7才以上 1回4錠
- ・7才未満5才以上 1回3錠
- ・5歳未満は服用しないこと
(用法・用量に関する注意)
小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
1才未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
さまざまな生薬の組み合わせによって、その人の体質に合わせた対応ができる漢方薬は、何千年もの歴史があり、治療効果のあるものが今日も医薬品として用いられています。ここで押さえておいていただきたいのが、「漢方」と「漢方薬」の意味するものの違いです。「漢方」とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しており、「漢方薬」は、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。「漢方」と「漢方薬」が混同されて用いられてしまう場合もありますので、区別しておきましょう。
漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方です。“病気ではなく病人をみる”、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調(未病※)にもアプローチできるのも大きなポイントです。
※人の健康状態は、ここまでは健康、ここからは病気と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間を変化しています。「未病」とは発病には至らないものの軽い症状がある状態をいいます。