「気」と「血(けつ)」を増やし、
めぐりを良くすることで、
耳鳴りなどの高血圧の随伴症状を改善する漢方です。
- 耳鳴りや肩こりがつらい
- 血圧が高い
- 頭が重い
- 体がだるい
「七物降下湯」は、我が国近代の著名な漢方医学者大塚敬節先生が自身の高血圧症を治療するため創られた薬方です。
「気」と「血(けつ)」を増やし、めぐりを良くすることで、耳鳴りなどの高血圧の随伴症状を改善していく処方です。
体力中等度以下で、顔色が悪くて疲れやすく、胃腸障害のないものの次の諸症:高血圧に伴う随伴症状(のぼせ、肩こり、耳なり、頭重)
クラシエ七物降下湯エキス錠 第2類医薬品
- ・96錠 8日分
希望小売価格 2,075円(税込) - ・240錠 20日分(大容量)
希望小売価格 4,180円(税込)
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・4錠
15才未満・・・服用しないこと
さまざまな生薬の組み合わせによって、その人の体質に合わせた対応ができる漢方薬は、何千年もの歴史があり、治療効果のあるものが今日も医薬品として用いられています。ここで押さえておいていただきたいのが、「漢方」と「漢方薬」の意味するものの違いです。「漢方」とは鍼灸や食養生も含めた医学を意味しており、「漢方薬」は、漢方医学の理論に基づいて処方される医薬品のことです。「漢方」と「漢方薬」が混同されて用いられてしまう場合もありますので、区別しておきましょう。
漢方の基本は、“人間の体も自然の一部”という考え方です。“病気ではなく病人をみる”、という考えで、体の一部分だけにスポットをあてるのではなく、体全体の状態のバランスを総合的に見直すといった特徴があります。また、体質や生活習慣などから見直し、整えていきます。なお、漢方は、病名がついていない不調(未病※)にもアプローチできるのも大きなポイントです。
※人の健康状態は、ここまでは健康、ここからは病気と明確に区分できるわけではなく、健康と病気の間を変化しています。「未病」とは発病には至らないものの軽い症状がある状態をいいます。