医食同源薬膳レシピ

肌が気になる方のレシピ

生理前のしみ、ニキビが気になる・・・
主菜
仔羊の玉ねぎコンフィ赤ワインソース

材料(2人分)
  • 骨付きラム肉 ・・・ 4本(300g)
    塩こしょうで下味
  • オニオンソテー ・・・ 60g(既成品のダイス30)

<赤ワインソース>
できあがりは30㏄
  • 赤ワイン ・・・ 100㏄
  • バルサミコ酢 ・・・ 50㏄

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々
  • 黒こしょう ・・・ 少々
  • オリーブオイル ・・・ 少々

作り方

  1. フライパンにオリーブオイル少々を入れ、下味をしたラム肉を弱火で両面焼き、オニオンソテーに軽く火を通します。
  2. ソースパンで赤ワインソースを30cc程になるまで煮詰めます。
  3. 器に(1)を盛りつけ、赤ワインソースをかけてできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 羊肉

このメニューの核となる食材は「羊肉」です。
羊肉には「体を強力に温める作用」があります。たとえば北京の冬の名物料理が「羊のしゃぶしゃぶ」なのも、また北海道では「普通のスーパーで羊肉を売っている」のも、羊肉に体を温める作用があるからです。五香粉は強い作用をもつスパイスの集まりですが、調味料なのであまり大量には使えません。そこで、さらに羊肉を使うことで「体をしっかり温めるメニュー」を作り上げました。

主食
えんどう豆ごはん

材料(2人分)
  • 白米 ・・・ 2合
  • えんどう豆 ・・・ 60g

作り方

  1. 洗ったお米を2合の水加減にした後、えんどう豆を入れ炊き上げます。

このレシピのポイント ・・・ えんどう豆

このメニューの核となる食材は「えんどう豆」です。
このメニューの基本は「とにかく体を温めるメニューであること」です。そこで、ごはんに炊き込む豆も「えんどう豆」を選びました。羊肉や五香粉ほどではありませんが、やはり体を温め、余計な水の停滞を解消する作用をもっています。セットメニュー全体の作用と矛盾せず、全体の作用をやんわりサポートしてくれるごはんです。

副菜
白菜の五香粉和え

材料(2人分)
  • 白菜 ・・・ 100g
    白い芯の部分を1㎝幅に切る
  • 玉ねぎ ・・・ 30g
    スライスして水にさらす
  • 葡萄 ・・・ 30g
    皮を剥き実を半分に切る
  • 五香粉 ・・・ 2g

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々
  • オリーブオイル ・・・ 少々
  • レモン汁 ・・・ 少々

作り方

  1. 全ての食材を合わせ調味料で味を調えたらできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 五香粉

五香粉 イメージ

このメニューの核となる食材は「五香粉」です。
五香粉とは5種類のスパイスを合わせた調味料です。メーカーによって5種類の中味は少しちがいますが、大体「花椒(中国のサンショウ)」「肉桂(シナモン)」「丁香(クローブ)」は共通しています。どれも「体を温め、気や水の流れを良く」してくれます。

スープ
はと麦スープ

材料(2人分)
  • はと麦 ・・・ 60g
    1時間以上水に浸しておく
  • 玉ねぎ ・・・ 60g
    スライス、半分は水にさらしておく

<鶏肉スープ>
  • 水 ・・・ 400㏄
  • ブイヨン

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々

作り方

  1. 鍋に水400ccとはと麦を入れ30分ほど煮ます。
  2. (1)にスライスした玉ねぎの半分(30g)とブイヨンを加えさらに30分ほど煮て、塩で味を調えます。
  3. 残りの玉ねぎ(30g)をスープ皿に入れ、(2)を注いでできあがり。

このレシピのポイント ・・・ はと麦

はと麦 イメージ

このメニューの核となる食材は「はと麦」です。
普通の食材であると同時に、確かな作用をもつのが「はと麦」です。具体的には「体に溜まっている湿気をゆっくり排除する作用」をもっています。