医食同源薬膳レシピ

肌が気になる方のレシピ

急に皮膚がかゆくなってジクジクしてきて気になる・・・
主菜
牛タンのザーサイ炒め

材料(2人分)
  • 牛タン ・・・ 300g
    細切り
  • ザーサイ ・・・ 100g
    細切り
  • 生姜 ・・・ 4g
    細切り

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々
  • 紹興酒 ・・・ 少々
  • 胡麻油 ・・・ 少々
  • 片栗粉 ・・・ 少々

作り方

  1. 牛タンに胡麻油、片栗粉、塩をよく揉み込みます。
  2. フライパンに胡麻油と生姜を入れ、香りが出て来たら、(1)を加えて炒め、さらにザーサイを加え塩で味を調えます。

このレシピのポイント ・・・ 生姜

このメニューの核となる食材は「生姜」です。
生姜は最近「体をあたためる」食材として有名ですね。でも生姜は温める作用だけでなく「強い発散作用」を持ちます。ザーサイの発散作用を生姜で強めることで「ただの膳」が「薬膳」になっていく、そんな役割を果たしています。

主食
金時豆ごはん

材料(2人分)
  • 白米 ・・・ 2合
  • 金時豆 ・・・ 30g
    4~5時間水に浸しておく

作り方

  1. 金時豆を30分ほど煮ます。
  2. 洗ったお米と金時豆の煮汁を入れて2合の水加減にした後、金時豆を加えて炊き上げます。

このレシピのポイント ・・・ 豆とごはんの甘味

このメニューのポイントは「豆とごはんの甘味」です。
人間が体から毒を追い出す時、人間に必要な「気」もまた消耗してしまいます。そこでこのメニューの「ごはん」と「豆」には、その損傷を補う役目があります。どちらも人間を元気にする食べ物です。

副菜
緑豆もやしとニラのナムル

材料(2人分)
  • 緑豆もやし ・・・ 100g
  • ニラ ・・・ 100g
    5cm幅に切る

<調味料>
  • 胡麻油 ・・・ 少々
  • 塩 ・・・ 少々
  • 砂糖 ・・・ 少々

作り方

  1. 緑豆もやし、ニラはさっと茹でます。
  2. (1)に調味料を加え混ぜ合わせたらできあがり。

このレシピのポイント ・・・ 緑豆

緑豆 イメージ

このメニューの核となる食材は「緑豆」です。
緑豆には、体内の毒を効果的に尿から出してくれる作用があります。二日酔いの「酒毒」にも効きますよ。

スープ
きゅうり入りそばがきスープ

材料(2人分)
  • きゅうり ・・・ 100g
    みじん切り
  • かつお出汁 ・・・ 300㏄

<そばがき>
  • そば粉 ・・・ 38g
  • 水 ・・・ 100㏄
  • 塩 ・・・ 少々

<調味料>
  • 塩 ・・・ 少々

作り方

  1. 鍋にそば粉、水、塩を入れ、弱火で加熱しながらしゃもじで5分ほどしっかり練り、最後にきゅうりを入れて、きゅうり入りそばがきを作ります。
  2. かつお出汁に塩少々で味を調えます。
  3. お椀にきゅうり入りそばがきを入れ、かつお出汁を注いでできあがり。

このレシピのポイント ・・・ そば

このメニューの核となる食材は「そば」です。
このメニューでは「そば」に「きゅうり」を合わせることで、解毒に「排膿」のニュアンスをもたせることを狙いました。スープの水分もまた「毒を流す乗りもの」になってくれます。