ストレス・不眠が気になる方のレシピ
寝つきが悪くイライラするのが気になる・・・
主菜
春菊と菊花サラダ
材料(2人分)
- 蓮根 ・・・ 80g
薄切りにして、さっとゆでる - 菊花 ・・・ 2個
さっと洗い、花びらを軸からむしる - 春菊 ・・・ 4本
柔らかい葉の部分 - ほたて(刺身用) ・・・ 2個
湯引きして水気をふき取り、1cm角に切り、塩、こしょうで下味をつける
<ドレッシング>
- オリーブオイル ・・・ 大さじ2
- バルサミコ酢 ・・・ 大さじ2
- しょうゆ ・・・ 大さじ2
- にんにく ・・・ ひとかけ
みじん切り - 砂糖 ・・・ 少々
作り方 調理時間:10分
- 皿に蓮根、菊花、春菊、ほたてを彩りよく並べる。
- オリーブオイルでにんにくを炒め、バルサミコ酢を入れ少し煮詰める。さらに、しょうゆ、砂糖を鍋に入れてひと煮たちさせたドレッシングを(1)にかける。
このレシピのポイント ・・・ 春菊と菊花
このメニューの核となる食材は「春菊と菊花」です。
春菊と菊花がもつ辛味や香りで「気鬱を解き」、さらに苦味や冷やす性質で「熱をとって」くれるのです。
主食
パエリア風炊き込みごはん
材料(2人分)
- 白米 ・・・ 2合
洗米して水をきる - あさり ・・・ 300g(砂出ししたもの)
- ムール貝 ・・・ 8個
- 牡蠣 ・・・ 8〜10個
- 玉ねぎ ・・・ 1/2個
みじん切り - にんにく ・・・ 1かけ
みじん切り - トマト ・・・ 1/2個
みじん切り - しめじ ・・・ 小1パック
- アスパラガス ・・・ 3本
半分に切って、ゆでる - ミニトマト(飾り用) ・・・ 適宜
たて4つに切る - くちなし ・・・ 1個
砕いておく - 白ワイン ・・・ 100cc
<調味料>
- 顆粒チキンスープの素 ・・・ 小さじ2
- オリーブオイル ・・・ 大さじ2と1/3
- 塩 ・・・ 少々
- こしょう ・・・ 少々
作り方 調理時間:60分
- あさりとムール貝を白ワインで酒蒸しして貝の口が開きかけたら、牡蠣を加えて軽く火を通す。蒸し汁をこして、貝類を取りおき、あさりとムール貝は殻から外しておく。
- (1)の貝の殻を300ccの水で20分間ぐつぐつと煮、その中にくちなしを入れ、色を出して濾す。
- フライパンにオリーブオイル大さじ2を入れ、弱火でにんにくと玉ねぎを色がつかないように炒め、トマトを加えたら中火にして少し水分を飛ばすぐらい(軽く)炒める。
- 炊飯器に米と(3)を入れ、(1)の蒸し汁と(2)を合わせて炊飯器に加え、水分量を2合のメモリに調整し、スープの素を入れて炊く。
- (3)が炊き上がったら貝類をちらして軽く混ぜてから器に盛り、オリーブオイル大さじ1/3で炒めておいたアスパラガスとミニトマトを飾る。
このレシピのポイント ・・・ キー素材の寄せ集め
このメニューは「核となる食材」を寄せ集めた構成になっていますが、他のメニューとの比較でいうと「にんにく・白ワイン・胡椒」に特色があるといえます。これらの食材に共通するのは「停滞した水を通す作用」です。中国医学では水を通す時、基本的に「温めて通そう」とします。冷えていると「水がかたまる」からです。「にんにく・白ワイン・胡椒」、どれも「温める作用」と「通す作用(発散する性質)」をもつ食材です。
副菜
玉ねぎのスープ
材料(2人分)
- 玉ねぎ ・・・ 1/4個
たてに薄切り - ベーコン ・・・ 2枚
1cm幅に切る - クレソン ・・・ 4枝
3cm幅に切る
<調味料>
- サラダ油 ・・・ 小さじ2
- 顆粒チキンスープの素 ・・・ 小さじ1
- 塩 ・・・ 少々
- こしょう ・・・ 少々
作り方 調理時間:10分
- 鍋にサラダ油を入れ、中火で玉ねぎをしんなりするまで炒めてから、ベーコンを加えてさらに軽く炒め、顆粒スープの素と水400ccを入れて煮込む。
- 仕上げにクレソンを入れ、塩とこしょうで味を整える。
このレシピのポイント ・・・ クレソン
このメニューの核となる食材は「クレソン」です。
スープで「クレソン」を使うと、セット全体では「辛味や香りでエネルギーの停滞を解消」し、苦味や冷やす性質で「熱をとる」という作用があります。
デザート
アロエとキウイのデザート
材料(2人分)
- アロエ(シロップ煮) ・・・ 200g(シロップを含む)
- キウイ ・・・ 1/2個
いちょう切り - グレープフルーツ ・・・ 1/2個
身を取り出す
作り方 調理時間:5分
- アロエ、キウイ、グレープフループを器に盛り、アロエのシロップを適宜かける。
このレシピのポイント ・・・ アロエ
このメニューの核となる食材は「アロエ」です。
イライラして眠れないようなタイプの人の体には「ストレスによる感情のたかぶり」つまり熱があります。そしてこの熱が「便秘」を起こしやすい状況になっているのも特徴です。アロエには、腸のはたらきを助ける作用があります。便秘をしていない場合は、アロエの量を少なめにすると良いでしょう。