私たちのできること
私たちの強み
私たちは、半世紀以上にわたり、プロの期待に応えるサロン向け商品と、宿泊・温浴施設の空間やシーンにマッチする商品を提供してきました。施術のプロであるサロン技術者との⾧年にわたる深い交流から、技術をさらに活かすことができる商品を開発・改良し、ともに品質を高めています。宿泊・温浴施設に対しては、滞在時間の快適さを高めるひとつの機能として、満足度の高い上質なヘアケア・スキンケアの提供と、空間の豊かさを創出する容器デザインへの独自のアプローチを行なっています。
ドラッグストアやスーパーなどで販売する一般消費者向け商品を取り扱う部門を持つクラシエでは、ヘアケア・スキンケアにおいて常に最新ニーズを把握し、商品の研究や開発に応用しています。また、漢方や食品も取り扱うクラシエグループでは、高い安全性と厳しい品質基準を持った生産体制を保持。環境対応への取り組み等へも、全社をあげて取り組んでいます。
生活者の多くの方が、「いい日」につながる時間を体験するサロンや宿泊・温浴施設。私たちは、サロン技術者、宿泊・温浴施設経営者の皆さまとともに、毎日のくらしに潤いと豊かさを提供し、世の中に、よりたくさんの「いい日」を生み出していきます。
マーケティング・営業
提供するサービスをグレードアップする
+αの価値を発信し続けるために
サロンのお客さまには、プロの施術の満足度をより高める+αの技術サポートを。宿泊・温浴施設のお客さまには、非日常の心地よさをより感じていただける空間演出のための+αの品質提供を。
確かな商品と行き届いたサービスを通じて、サロンや宿泊・温浴施設の皆さまに+αの価値をご提供することが、私たちの役割です。
プロフェッショナル事業では、⾧年にわたり信頼を築いてきた多くの代理店さまを通じて、商品とサービスをお届けしています。サロン技術者の方と定期的に行う情報交換の場でプロの生の声を聴くことや、全国各地の店舗や施設に赴いて、対話することをとても大事にしています。サロンや宿泊・温浴施設の皆さまと、使ってくださるユーザーの方に満足していただきたい気持ちは、私たちも同じです。仕上がりに関わる品質へのご意見や、使用現場での準備における使い勝手なども十分に考慮して商品開発へフィードバックすることで、継続的な開発・改良につなげています。
販売にとどまらず、生きたサービスを提供するためのご提案を常に実施したいと考えています。現場での観察やいただいたご要望をもとに、商品や販促物をアップデート。パンフレットだけでなく、店頭用のPOPや動画等を制作するとともに、サロンでの技能習得・向上のための講習会や認定制度の導入も行なっています。
工場
お使いいただくときまでが品質管理
2,000を超える品質基準で期待に応える
プロフェッショナル事業の商品は、主に2つの生産拠点で製造。クラシエの中でも最も多くのカテゴリーと種類の商品を扱うトイレタリー・コスメティクス関連では、毎月約200~300種を生産しています。
シャンプー、化粧水、洗顔フォームなど多岐にわたる商品をつくるための原料は約900種。資材にいたっては約1,200種と、実に多くの原材料を管理しています。このように多種多様な製品と原材料を扱うために、製造現場では徹底した品質管理体制を構築しています。
研究開発から工場生産に向けて、求める品質の実現を追及。工場内の徹底した品質管理はもちろん、工場の外に出たあとも設計した通りに商品がお客さまの手元に届くかを、しっかりと検証しています。品種や価格などにかかわらず、すべての商品に対して同じレベルの検査を実施。高品質な商品を送りだすために、一切の妥協なく、一つひとつの工程に真摯に取り組んでいます。
ISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)に基づく生産体制による管理のもと、国内外の協力工場も含め、お客さまにご満足いただける安全・安心な商品づくりを進めています。また、津島工場ではISO14001認証(環境マネジメントシステムに関する国際規格)を取得。省資源、リサイクル、廃棄物の減量など環境に配慮した活動にも日々取り組んでいます。
研究所
どこまでも納得のいく品質と仕上がりを求めて
自分の肌と、髪と、五感でとことん確認
私たちクラシエグループの研究開発分野は、「医」「食」「美」の3つの領域を中心に展開。商品開発に関わる研究と、基盤技術研究により、3つの領域それぞれが成⾧することで、将来のさらなるイノベーションにつなげていくことがミッションです。
基礎研究から、その成果を商品へ応用する研究まで、国内外の研究機関と連携し、独自の研究開発を続けています。
プロフェッショナル事業の商品サービスを研究するビューティケア研究所では、加齢による肌・毛髪の変化や、物理的刺激による肌・毛髪の保湿機能変化等のメカニズムの解明、ユニークな商品アイデアの実現に重要な新規製剤開発、安全性リスク評価技術、品質保証技術の向上など、お客さまへよりよい商品をお届けするための研究技術開発に取り組んでいます。香り、容器に特化した研究員がいるのも特⾧のひとつです。
商品開発研究では、100回以上にもわたる試作をし、自分たちの肌や髪ですべてを確かめながら、お客さまに満足いただける処方開発を行っています。また、より納得のいく品質を実現するための美容理論についても、サロン施術者や施設経営者、研究者など専門家の意見を聞きながら構築。生活者のカラダと心の研究をもとに、心地よい官能と使い勝手を実現する商品設計と製剤の応用技術研究の組み合わせにより、より満足いただける商品化を目指しています。