本来、「夏ばて」とは“暑さ”による要因が、大きいものでしたが、昨今では“冷房”による影響も大きく今回のアンケートでは“暑さ”と“冷え”の不調は約半々に分かれる結果となりました。
暑さと冷えによる具体的な不調・症状は各要因により、少し違う様子です。
“暑さ”からくる不調の要因は、体のだるさ・疲れやすい・多汗……などの不調に悩んでいる方が多い様子。
一方、冷房による“夏冷え”の主な要因は手足のひえ・頭痛・肩こりなどの不調が多くの方を悩ませているようです……。
夏の冷えには「温度差」を軽減することが、たいせつ。
しかし、なかなか会社などでは冷房の設定温度を調節することは難しいですよね。
そんな中、たんぽぽメンバーの皆さんも自分なりの対策を色々と打っていました。
- 冷たいものをがぶ飲みしない [ 20代 女性 ]
- 暑くても温かい飲み物を飲む [ 30代 女性 ]
- 肩掛けを羽織ったり、靴下を履いたりしています [ 40代 女性 ]
- 肩下半身浴をするように心がけています [ 40代 女性 ]
皆さん、体調を考えながら色々と対策されているのですね。
クラシエからも夏の冷えのお助けアイテムもご紹介します!
すぐに温まりたいときには、手軽な「しょうが湯」がおすすめ。
特に手足の冷えが気になるときは「当帰四逆加呉茱萸生姜湯」、足腰が冷えてむくみが気になるときは「当帰芍薬散」、即効の実感というより、少し飲み続けた方が実感できるアイテムです。
また、「胃苓湯」は、冷え腹の効能があり、寝冷えでお腹をこわして下痢をしているときなどにおすすめです。
今年は節電の為、「冷房の温度を少しあげてみよう!」と考えている方も多いのでは?
夏の暑さは今にはじまったわけではありません。冷房のない時代、どのように夏を過ごしていたのでしょうか……。冷房以外の暑さ対策で「節電の夏」を乗りきろう!!
まずは、日差しによる熱を屋内に呼び込まない為に、多くの家庭ではすだれを利用していました。すだれは日差しを避けるだけではなく、風を通してくれます。その他に風を利用するアイテムとして、うちわも有名ですよね。
メンバーからも、すだれ以外に熱を屋内に呼び込まない対策の回答が届いております。
- ベランダに大きな布を干して、日差しが入らないようにしている [ 40代 女性 ]
- カーテンを全開にしないで日陰を作る [ 40代 女性 ]
すだれやうちわ以外にも行水を行ったり、打ち水をしたりと水を使った対策も日本ならではの夏の風景です。その流れで「首に、冷却効果のあるタオルを巻いている。(40代女性)」など、冷房を使わずに体温を下げる対策を行っている声も多数いただきました。
外からの対策ばかりではなく、内側からバテない様に体力をつけることもたいせつ……。
- 夏野菜を食べて体の調子を整える [ 20代 女性 ]
- 家でヨガやダンスをし適度に運動して体力をつける [ 30代 女性 ]
など、夏に打ち勝つために、がんばっているメンバーの声も届いております。
夏野菜は、種類も多く特徴も様々ですが、太陽の光をいっぱいに浴びた夏野菜はみずみずしく、全体的に暑い夏にほてった体を冷やすという特徴を共通して持っている場合が多くみられます。
また、軽い運動で程よく汗をかくことで、体内の熱を逃がすことに繋がりますよ。
その際に細めな水分補給は大切です!!
日本ならではの夏の過ごし方、無理せず、始められるところから挑戦してみてはいかがでしょうか?!