“デリケートゾーン”と聞いて思い浮かべる身体の部位を聞いてみたところ、「Vライン」と答えた方が圧倒的に多く82%。次いで「Iライン」が34%、「Oライン」が24%という結果に。ほとんどの方は、“デリケートゾーン”と聞くと「Vライン」を思い浮かべるようです。
クラシエでは、主に「Vライン」、「Iライン」と「Oライン」の3箇所をまとめて“デリケートゾーン”と考えています。皆さんが考える“デリケートゾーン”の範囲よりもちょっと広くなりますね!

“デリケートゾーン”で気になったことがある症状を聞いてみると、女性の62%が「かゆみ」、47%が「おりもの」、次に44%で「におい」と「ムレ」が続きます。男性に関しては、51%が「気になったことはない」と回答し、「かゆみ」が気になるという人は27%にとどまりました。

このように、思いのほか様々な症状に悩まされている“デリケートゾーン”ですが、どれくらいの方が実際にケアをしたことがあるのかを調べてみました。
すると、約4人に1人(23%)がケアをしたことがあると回答!皆さん、どんなケアをしているのでしょうか?
「清潔に保つ」ことが重要と考えるメンバーさんが多く、清潔を保つために、ビデを活用したり、通気性の良い下着を選んだりと工夫している声が寄せられました。
また、病院で薬を処方してもらったり、市販薬を使ったりするなど実際に症状がでてからケアをしたことがある方もいらっしゃいました。一旦症状が出ると、治るまでに時間がかかり、気になってしまって普段の生活に支障がでることも・・・。快適に過ごすために日々のケアが大切ですね!
- デリケートゾーン専用の石鹸などを愛用している。[ 30代 女性 ]
- 脱毛サロンでお手入れしています。[ 20代 女性 ]
- ビデを使っています。あと、おりものシートを使います。[ 30代 女性 ]
- 専用のウエットティッシュでふく。ムダ毛を処理したりとか。[ 20代 女性 ]
- とにかく清潔を保つ。[ 40代 女性 ]
- 日常的に赤ちゃんのおしりふきを使っている。[ 50代 女性 ]
- かゆみがあった時にはデリケートゾーン用の軟膏(市販)を使用したことがある。[ 40代 女性 ]
デリケートゾーン専用の石鹸や、ふきとりシートなどを使っている方もいらっしゃいました。デリケートゾーンの角質層はまぶたよりも薄く、5~6層くらいしかありません。そんな敏感な部位にも関わらず、汗やおりもの、下着との摩擦や適さない洗浄剤など過酷な環境にさらされ、トラブルが起こりやすいのです。
ただ、キレイにしようとゴシゴシ洗いすぎるのは禁物!洗浄剤のタイプによってpHバランスが崩れやすくなることがあるそうです。細菌の繁殖を助長し、かゆみを誘発してしまうことも・・・。ちょっと心配なときには、デリケートゾーンも専用の洗浄剤などで、顔と同じようにやさしく丁寧なケアを心がけてみてはいかがでしょうか。