
家族でお風呂に入っていたのが「小学校低学年の頃まで」という方が53%で、次いで「小学校中学年頃(17%)」、「小学校高学年頃(13%)」という結果でした。小学校を卒業する頃には、約90%の方が1人でお風呂に入るようになっている一方で、高校生頃まで一緒に入っていたという方は2%。 やはり各家庭によって、一人お風呂デビューの時期はさまざまなようですね!
家族やお子さんと一緒入ったお風呂での出来事が意外と鮮明に記憶に残っている、という方も多いのではないでしょうか?
アンケートでは、親またはお子さんと一緒にお風呂に入ったときのなつかしいエピソードや思い出がたくさん寄せられました♥
- 祖母といつもタオルを広げて空気を入れて風船にしたものを、水の中でしぼませていく遊びが好きで、よくしていました。祖母の家のお風呂は実際に木をくべる昔のお風呂だったので、お風呂が冷めてくると祖母だけお風呂から出て、自分の事には構わず追い炊きをしてくれました。[ 40代 女性 ]
- 娘たちが小学生の頃、とにかくお風呂でよく歌を歌っていました。ピンクレディの曲が好きで、だんだん熱が入ってくると、洗い場が年子の娘二人のステージになり、裸で歌い踊っていました。それを私が湯船の中から手拍子をしながら聞く…という、最高に愉快で幸せな時間でした。[ 60代 女性 ]
- 小さい時、100まで数えられるように母について一緒に覚えたり、好きな男の子の話をしたりしました。[ 40代 女性 ]
- 子供の頃、野球チームに入っていたので、その日に練習したことや出来事をお風呂で父に話していました。[ 30代 女性 ]
- 娘と一緒に入り、一日の出来事を聞くのが日課でした。たまに背中をゴシゴシこすってもらったことも懐かしい思い出です(^_^)[ 50代 女性 ]
- 小さい頃、父とお風呂に入ると数え唄を歌って肩まで湯船につかっていた。祖父母宅に行った際、祖母とお風呂に入った時、いつものように数え唄を歌ったらとても喜んでくれた。実は父が子どもの頃に、祖父母(父にとっては両親)と歌っていたらしい。[ 20代 女性 ]
“父と一緒にお風呂に入り、髪の毛を洗ってもらう度に水が目に入り、痛い思いしかありません!今では家族団らんの時必ずこれが話題になっています。”(30代 女性)というように、大人になると、なかなか家族とお風呂に入ることは無くなってしまいますが、昔楽しんだお風呂でのたいせつな時間は、ちゃんと思い出として残っているものですね。
今現在一緒にお風呂に入ることが多い人は誰ですか?という質問では、75%が「1人で入る」とのことでしたが、次は「子ども」が18%、「配偶者」が5%という結果でした。
特に20-30代の方は、今度は自分が親の立場でお子さんと一緒にお風呂に入っている方が多いようで、40代以降になると、お子さんの成長とともに「1人で入る」方が多くなる傾向が見られました。
“子どもの幼稚園での話を聞くため一緒に入る”や“子どもが小さい頃はゆっくり話を聞く時間が必要です。お風呂だと結構本音で話してくれます。”など、お子さんとのコミュニケーションの場としてお風呂の時間を大事にしている方が多いようです。自分がお父さんやお母さんにお風呂でしてもらった遊びを、今ご自身が親として、お子さんへしてあげているといった声も聞かれました。