メンバーの皆さんのアンケートでは、56%が、眠れないことによる「不調はない」と回答。一方、「不調がある」という方は44%という結果に。たんぽぽメンバーの半数近くの方が、眠れないことによる、さまざまな不調を感じたりしたことがあるようです。
その中でも一番多かったのが「疲れ」や「やる気がでない…」という声。
- 疲れがとれないので、翌日もだるくてはかどらない。肩こりがする。時々、起きたときに腰痛がすることもある。[ 20代 女性 ]
- 体の疲労感が取れなかったり、朝なかなか起きられなかったり、頭痛が多くなったり、胃腸が悪くなることがあります。[ 30代 女性 ]
- 目が疲れたり、乾いた気もしたり。肩がこったり、思いっきり体を動かしたくても体が重く、なかなか動かせなかったり。そのせいで転んだりする日もあって危なかったです。[ 40代 女性 ]
- 日中動くエネルギーが出ない、やる気が出ない。お肌の調子も悪くなることがある。[ 30代 女性 ]
やはり、眠ることが一番の疲労回復!と実感された方が多いようでした。
寝る前には、「おやすみなさい」という挨拶をします。「眠る」ことと「休む」ことは、切り離せない関係にあるという現れですね。
また、からだの不調により、メイクをしたりコンタクトをつけたり…などの日常生活にも支障が…という声もありました。
- 身体がだるく、集中力が低下する。眼がゴロゴロして、コンタクトがはめられない。[ 20代 女性 ]
- 肌の不調、目の下のクマ、集中力がない、疲れがとれない、体力が続かない、昼間に眠い。[ 30代 女性 ]
- 日中の行動に支障をきたしてしまう。思考低下、すぐにイラついてしまう。判断ミスなど。[ 20代 女性 ]
人間にとって睡眠は単に体を休める、ということだけでなく、記憶を定着させる、免疫機能を強化するといった役割ももっているそうです。そのため、十分な睡眠がとれなくなり、不眠が続くと日中にさまざまな不調が出現しやすくなるとのこと…
- 考え事や気になることがありたまに眠れないときは、翌日の眠気、体のなんとなくスッキリしない疲労感・コメカミに痛みや肩こりを感じます。[ 20代 女性 ]
- 頭痛の一歩手前。だるいし、日中も眠いのかだるいのかわからなくなります。[ 40代 女性 ]
眠れても、見る夢によって気分が左右されてしまうこともありますよね。
- 夢を沢山みる。クリアな詳細な夢。いい夢ならいい一日だけど・・・人を傷つけたり等の夢を見ると 一日ブルーになる。細切れに起きるから沢山夢をみる。脳が休まってない気がする。[ 40代 女性 ]
良い眠りのポイントは、「寝つきの良さ」「眠りの深さ」といわれています。
深い眠りのためには、眠るための環境も大切、深い眠りに入りかけたときに目を覚ましてしまうと、また深い眠りに入るのには時間がかかってしまいます。
また、新陳代謝や疲労回復に役立つ成長ホルモンは、睡眠中に最も分泌されるといわれます。きちんと眠ることは、脳と体のために必要なことなのです。