
たんぽぽメンバーの“暮らし”のすみずみまで知りたい!!
「たんぽぽ*調査隊」は、メンバーの皆さんの協力を得て調べたさまざまなことをWEBで発表していきます☆

子どもたちには嬉しい夏休みですが、夏休み期間に関しては日本列島すべて一律というわけではないようです。なんでも、各地区町村の教育委員会が夏期休業期間を決めているとのことで、公立小学校では、7月21日~8月31日頃までとする学校が多いとか。その一方で、北海道や東北地方は暑さが厳しくないせいか、夏休みの日数も他県と比べて短いそうです。住む地域によってはお盆休みをあけてすぐに始業式という小学校もあるようなので、夏の余韻に浸れる時間もあまりないのかもしれませんね。
そこで、都道府県ごとに夏休みの宿題の有無を調べてみたところ、地域性によっての違いはあまり見られませんでした。全体的には、夏休みの宿題が「あった」という方が98%、「なかった」という方が1%、「覚えていない」という方が1%という結果に。夏休みの宿題はなかったという世代もあるかもしれませんが、たんぽぽメンバーのほとんどの方が夏休みの宿題はあったという回答でした。
その夏休みの宿題は、どんな風に取り組んだのでしょうか。「宿題があった」と答えた方の中で、夏休み終わり頃に一気に宿題を済ませた方は、35%。初め頃に一気に終わらせた方が、33%、「計画的にコツコツ」派が、25%、最終日に一夜漬けしたという方が7%という結果でした。一夜漬けするという方はそれほど多くはなかったですが、夏休みに入ってからすぐに宿題に着手する人と、夏休みを楽しんでからしばらくして取り掛かる人との割合は、ほぼ同率でしたが、4人に一人の割合で、計画的にコツコツと宿題を進める方もいらっしゃいました。初めに終わらせてしまう人、コツコツやる人を足すと半数以上に!
あなたは夏休みの宿題を後に残さずやっていましたか?

夏休みの宿題の代表は、やはり「自由研究」ではないでしょうか。
しかし「自由研究」といっても、通常の宿題とは違いますよね。まずは「自分で興味のあるテーマを決めること」、その次に「自ら率先して考え、動くこと」が問われます。自由研究は、学校から出題された問題をひたすら解いていくという姿勢から、自ら興味のある分野を選択し、深掘りしていくことが求められます。そのため、新たな発見や学びが多いことも「自由研究」が夏休みの課題になる理由なのかもしれません。
そこでたんぽぽメンバーのみなさんに「自由研究のテーマはどのようなことを選んでいましたか?」と質問をしたところ、理科(観察)、図工、家庭科が上位3位に! 植物や動物の観察、図工など、夏休みならではの長期休みを利用した自由研究が人気だったようです。その他には、交通量調査や、立体地図、書道などさまざまでした。
ちなみに、たんぽぽメンバーのお子さんの自由研究のテーマについて調査したところ、図工が大差で理科(観察)を抜き、一方、家庭科は上位3位には入りませんでした。自由研究のテーマに悩んだ挙句、てっとり早く「図工」を選んだという方もいるようです。
今までにどんな自由研究をしてきたか、具体的に伺いました。一番人気の「理科(観察)」だけでも、さまざまな種類の観察対象があって、楽しく拝見いたしました。
【理科(観察)】
【図工】
【家庭科】
【その他】

「自由研究で賞を受賞した!」や「夏休みの最終日に親に手伝ってもらった」などみなさんの思い出に残るエピソードを伺いました。
- ■自由研究で思い出に残っていることは?
- 模造紙にまとめて書いて廊下に張り出されていました。[40代 女性]
- 「夏休みの友」は早々に終わりましたが、画が最後に残り、前夜に慌てて書き上げました。書き始めと書き終わりで明らかに丁寧さが違い、自分でも笑ってしまいました。[60代 女性]
- 1日で終らなくてベランダに置いていたら母に捨てられてしまっていた。[40代 女性]
- ある日母親とキャベツ畑で青虫の卵を採取したのですが、その卵が孵ったら蛾だった!(笑)[30代 女性]
- アンモナイトの化石の一部を見つけたこと。[40代 女性]
- お菓子ノートの時賞をもらった。[40代 女性]
- お盆に旅行した時 海岸で綺麗な貝を拾って、写真立てを作りました。父も母も妹も皆で 一緒に拾って帰った思い出があります。とても ステキな写真立てが作れて嬉しかった思い出があります。[40代 女性]
- ■お子さんとの自由研究で思い出に残っていることは?
- 今は大きくなってしまいましたが、よく手伝って植物の観察や顕微鏡で調べたりしました。その成果、今年微生物を調べる研究所に就職しました。自由研究は大変だけどその時の時間は、とても大切なものです。[50代 女性]
- YouTubeで調べてスーパーボールを作った。[40代 女性]
- うちは双子でそれぞれ性格が全く違うので、やりたいことも違って面白いなと思う反面、お金も二倍かかるし同じテーマにしたらいいのにと思うこともありました。[30代 女性]
- カブトムシの幼虫をみつけたので、その観察を自由研究にしました。卵まで生んでくれたのですが、それが幼虫になるまえに、コバエみたいな虫?がいっぱいすみついてしまい、成虫になるまえに、死んでしまい、こどもが悲しがったのをおもいだしました。[30代 女性]
- ダンゴムシの観察をすると言っておばあちゃん家の庭からダンゴムシを持ち帰り毎日のように見ていたら、ある日白くて小さいものが・・・。赤ちゃんがたくさん生まれていました。[40代 女性]
- 一所懸命やった自由研究の提出物に名前を書くのを忘れて、結局未提出扱いになってしまった。本人は特に何も思っていなかったが、私はせっかく自由研究頑張ったのに…とガッカリした。[40代 女性]
- 塩の結晶を作る自由研究をしましたが、なかなか上手く作れず 3回チャレンジして やっと出来上がった時は 凄く嬉しそうでした。失敗する事も 成功した時の喜びが増して、必要だなと感じました。[40代 女性]
- 牛乳パックからハガキを作るものをやったのですが、なかなかうまくできず、ぐちゃぐちゃになってしまいました。彼はしょうがないからこれで出す。と紙を作るのは難しいみたいな締めで出したらそれが金賞をもらったこと。[40代 女性]
- 最寄りの地下鉄線の全駅下車で駅長室行って駅務員さんにインタビューっていうのをやりました。駅員さんがみんな優しくてほっこりしましたよ~。[30代 女性]
- 水のきれいな地域なので、水道局に見学に行って美味しい水の秘密を調べました。[30代 女性]
- 綺麗に作れる娘と、あまりうまくできない息子だけど一生懸命作る姿はいいものです。[40代 女性]
お子さんの中には、YouTubeから作り方を学んでスーパーボールを作ったというエピソードもあり、現代だからこそできる自由研究や、試行錯誤している子どもの姿に感心された親御さんもいらっしゃるようでした。その他では、あまり期待していなかった自由研究の作品が思いもよらず賞を受賞したという話や、親も一緒になって自由研究に取り組んだお子さんとのエピソードなど数々の貴重なエピソードをお寄せいただきました。ご協力いただきありがとうございました。
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アンケート概要
<期間> 2018/5/15~2018/5/31 <回答数> 1,009名(うち女性 826名) 当社調べ

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