
たんぽぽメンバーの“暮らし”のすみずみまで知りたい!!
「たんぽぽ*調査隊」は、メンバーの皆さんの協力を得て調べたさまざまなことをWEBで発表していきます☆

日常生活の中で「ついさっきまで覚えていたことなのに、別のことに気を取られているうちに、何をしようとしていたか忘れてしまった……」という方も多いのではないでしょうか?このような小さな物忘れは、年齢を重ねるごとに誰にでも起こりうる悩みの一つ。
そこで、たんぽぽメンバーのみなさんに「昔と比べて物忘れが気になる機会が増えたか」について聞いてみました。すると、約8割の方が、年齢を重ねるごとに物忘れが増えたと感じているという結果に!物忘れが気になったきっかけには、「テレビを見ていて、芸能人の名前が出てこない」「何かをやりかけで忘れてしまった」「顔は浮かぶのに名前が出てこない」などの声が多く見られました。
- 【あれ?これ?それ?が多くなった】
- 「あれ」や「これ」など言葉がすっと出てこなくなりました。[40代 女性]
- あのときのあれのそれがこれで、とヒントの無い会話で相手を困らせた時。[40代 女性]
- 物の名前がすぐ出てこず、会話が「あれ」だらけになる。[40代 女性]
- あれ、それとかの代名詞が多くなった。[50代 男性]
- 【顔は覚えているけれど、名前が思い出せない】
- ママ友の名前が出てこない時よく、~ちゃんのママ、~君のママと子どもがいるときは話すので、いざママだけの集まりになると、ママの名前で呼び合ったりするのですが名前が出てこない。焦ります。道端で久しぶりに会った人の名前が出てこない時も焦ります。会話しても思い出さないときもあるので、本当に困ってしまいます。[30代 女性]
- 旅先で、昔の同級生とあったとき、顔は覚えていても、それ以上の関係が思い出せなかったりとか、いわゆる想定外の状況。[40代 男性]
- クイズ番組を視聴してるとき、頭の中では顔だったり答えだったり分かっていても、その答えが出てこなくてもどかしい。[40代 女性]
- 【何をどこにしまったか忘れてしまう】
- こどものお弁当箱を何処にしまったのか忘れてしまい、2日かかって見つけました。[40代 女性]
- モノを置いた場所を思い出せない。[40代 女性]
- しまった場所を忘れて探し物をする事が多くなった。[50代 女性]
- しょっちゅうなので。ただ最近はメガネがないと字が読みにくいので、メガネ探しが増えたかな。[50代 女性]
物忘れに悩むと回答した方々に、「病院で診てもらったり、家族の方に相談したりするなど何か行動に移しましたか?」と聞いたところ、あまり気にしていない(58%)、誰にも相談していない(27%)、家族・友人に相談した(13%)、病院で診てもらった(2%)という結果でした。どの程度の物忘れなら、病院で診てもらう必要があるのかを判断するのは、難しいのかもしれません。

物忘れをしないために、普段から心がけていることを聞いたところ、ほとんどの方が「メモをとる」と回答。それに続き「確認する」、「思い出すまで考える」という方もいらっしゃいました。
その他には、日常生活の中の一部分をルーティーン化して、物をどこにしまったかがわからなくならないように努めている方も多いようでした。
- 【忘れないようにメモをとる】
- スケジュール帳を購入して忘れないうちにスケジュール帳に大事なことは書き込んでおく。メモする。[20代 女性]
- なるべく携帯のスケジュールに書き込むようにしています。たまに後で書こうと思って時間が経つと、書く行為を忘れてしまいます。[30代 女性]
- メモする。それを家でまとめる。人に話しかける時は、すいません、ではなく名前を呼んで声をかける。[50代 女性]
- 買いもの時は必ずメモを持参していきます。買い忘れはそれで100%防げます。[70代 女性]
- 【確認をして、忘れるのを事前に防止!】
- 現在のところ、特に物忘れで困ることはありませんが、目につくところに付箋を貼り、持ち物や人との約束など、特に重要なことは必ず確認できるようにしています。[30代 男性]
- 寝る前に、今日一日の出来事を思い出す、明日の予定を確認する。[50代 女性]
- 【思い出そうと頑張る】
- 時折、昨日の夕飯などを思い出してトレーニングしています。[20代 女性]
- よく食べ物をかんで食べる、思い出せない時にあきらめずに思い出そうとする。[30代 女性]
- ひとつひとつ終わらせること。人の名前は思い出せるまでずっと考えるようにする。[40代 女性]
- 簡単に調べられる時代ですが、出来るだけ自力で思い出せるようにして頭を使うようにしています。[50代 女性]
- 出てこない名前や物の名前はすぐ調べず、自分で一生懸命思い出す努力をしている。[50代 女性]
その他には、カラダを動かしたり、新しいことを取り入れたり、会話を心がけるという方もいらっしゃいました。日頃から、暗算などで脳トレーニングをするという方も多いようです。
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□ 出来事などの一部を忘れる
(何を食べたか思い出せない)
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□ 物忘れに気付き思い出そうとする
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□ 新しいことを覚えることができる
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□ 日常生活にはあまり支障がない
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□ 幻想や妄想は起こらない
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□ 人格に変化はない
加齢による物忘れか、病気による物忘れか、その違いを理解し内容を把握しておくことが大切です。
物忘れが病気と疑われる場合は、市販薬ではなく、医療機関での受診をおすすめします。

「オンジ(遠志)」は、精神を安らかにする作用があると言われています。志を遠くにもつための薬草として「志が遠大になる」という由来から「遠志(おんじ)」と名付けられました。
また、「心(しん)」(五臓の一つ)の栄養状態を改善することから、「心を安らかにし、智を益す(精神を安定させ、智恵を益す)」といわれています。中年期以降の物忘れ改善に用いられます。
最近、物忘れが気になるという方はこちらをご参考に!→物忘れとは(http://www.kracie.co.jp/ph/arederu/monowasure/)
※こちらの医薬品は、認知症の治療または予防に効果があるものではありません。
アンケート概要
<期間> 2018/10/16~2018/11/20 <回答数> 572名(うち女性 476名) 当社調べ

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