足のつり
公開日:2018年08月01日最終更新日:2019年08月01日
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目次
あなたの足のつりのタイプをチェック!
運動しているときや寝ているときに突然起こる「足のつり」。とても痛いですよね。しかも一度つってしまうとなかなか痛みがとれず困ったという経験をした方も多いのではないでしょうか。足がつるのは仕方がないことと思いがちですが、実は漢方薬で対処することができます。急な「足のつり」は、くせになると何度も繰り返す悪循環に陥りやすいものです。漢方では、「足のつり」を一時的な「血(けつ)」の不足と考え、筋肉の痛みやこわばりを改善していきます。
漢方では、さまざまな側面からタイプを判断します。
まずはあなたの状態をチェックしてみましょう。チェックが多いようなら、漢方薬でのケアがおすすめです。
急に動いて痛くなるタイプ
こんな症状に心当たりはありませんか?
就寝中などの足のつり、こむらがえりにおすすめする漢方処方
芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)
体力に関わらず使用でき、筋肉の急激なけいれんを伴う痛みのあるものの次の諸症:こむらがえり、筋肉のけいれん、腹痛、腰痛
一般的に「足のつり」に使われる漢方薬
「芍薬甘草湯」の解説を見る
足がつる原因は?
足がつるってどういう状態?
「突然走ったら足がつった」
「寝ているときに足がつって痛くて起きた」
こんな経験ありませんか? 足のつりはあるとき突然起こり、ときに急激な痛みを伴うもの。「こむらがえり」とも呼ばれ、これは『こむら(=ふくらはぎ)がひっくり返るように痛い』ことから、名付けられたといわれています。
「足がつる」とは、ふくらはぎの筋肉が収縮してけいれんしている状態。ふだんあまり運動していない人などが、急に激しい運動をすると起こります。また、疲れているときや体力が落ちているときなどは、ストレッチするだけで足がつることがあります。
どうして足がつるの?
足がつる原因ははっきりとわかっていませんが、原因のひとつとして考えられているのが「ミネラルバランスの乱れ」です。
ミネラルは、私たちが体をつくりあげたり、体のはたらきを維持したりするために欠かせない栄養素。とくに筋肉がはたらくために、カルシウムやマグネシウムなどが重要な役割を担っています。
急激な運動をしたあとは、たくさん汗をかきますよね。それによって、カルシウムやマグネシウムが排泄されてバランスが乱れてしまいます。すると、筋肉がうまくはたらかなくなって異常な収縮が起こり、足がつるという状態になると考えられています。
また、夏の夜に足がつるのは、夏は寝ているときも大量に汗をかくためだと考えられます。