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~おいしい、カンタン、カラダに効く~

毎日のちょうどいい薬膳生活

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おいしく薬膳を食べよう!
#01

乾燥する冬の一夜に
滋陰作用のあるスープで温まる

『牡蠣とキムチの豆乳スープ』

麻木久仁子さん

麻木さんの
漢方的
おすすめポイント

日本の冬は乾燥が特徴。お肌もカサカサしたり、時にはかゆみも出たり。そんな時におすすめなのがこのスープです。
牡蠣、豆腐、豆乳は「滋陰」といって体を潤す食材。特に牡蠣は、体を潤しながら血の巡りをよくする食材(滋陰養血)ですし、豆腐や豆乳は乾きを改善(生津潤燥)してくれます。
そこへ体を温める力があるキムチとニンニクをあわせれば、寒い冬にぴったりのスープになります。

Recipe
作り方

RECIPE MOVIE

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      食材食材
      材料【2人分】
      • 牡蠣(加熱用)6〜8個
      • 片栗粉大さじ1
      • キムチ100g
      • ニンニク1かけ
      • にら30g
      • イカの塩辛30g
      • 絹ごし豆腐150g
      • ごま油大さじ1
      • コチュジャン小さじ1/2
      • 200ml
      • 顆粒だし小さじ2
      • しょうゆ小さじ1/2
      • 豆乳200ml
      • 少々

      ※調理時間:約15分

      1

      牡蠣に片栗粉(分量外)と水大さじ2(分量外)をまぶして軽く揉み、汚れを浮かせたら流水で洗い流し、キッチンペーパーで水気を拭く。表面に薄く片栗粉を叩く。

      料理工程01
      2

      キムチはざく切りに、ニンニクは薄切りに、にらは4cmくらいに、イカの塩辛はみじんに切る。絹ごし豆腐は4等分に切る。

      3

      鍋にごま油とニンニクと塩辛を入れて弱火にかけ炒める。香りが立ったらキムチとコチュジャンを加えて中火にし、さらに炒める。

      料理工程03
      4

      水、顆粒だし、しょうゆを加え、沸騰したら豆腐を入れる。

      5

      豆腐が温まったら牡蠣とにらを加える。

      料理工程05
      6

      牡蠣に火が通ったら豆乳を加えて強火にし、沸騰寸前に火を止める。味を見て塩で調える。

      POINT

      このレシピのポイント

      牡蠣の個数は大きさによりますが、できれば大ぶりのものが望ましいです。
      顆粒だしは「ダシダ」があれば良いのですが、なければ中華だしや鶏ガラだしで。

      PROFILE

      麻木 久仁子

      テレビ番組などで司会者、コメンテーターとして活躍。2010年暮れに脳梗塞を発症。2012年初期の乳がんを手術。その後、国際薬膳師(中国薬膳研究会認定)、国際中医師(世界中医薬学会連合会認定)、温活指導士(一般社団法人 日本温活協会認定)に。著書に『一生、元気でいたいから 生命力を足すレシピ』(文響社)、『ゆらいだら、薬膳』(光文社)、『おひとりさま薬膳 還暦からのごきげん食卓スタイル』(光文社)、『からだ整う 温活薬膳ごはん』(食べもの通信社)。