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~おいしい、カンタン、カラダに効く~

毎日のちょうどいい薬膳生活

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おいしく薬膳を食べよう!
#01

暑さが続く夏、胃腸を疲れさせない

『スパイス煮卵&コーンそぼろごはん』

槇玲さん

槇玲さんの
漢方的
おすすめポイント

栄養価が高く気血を補う鶏卵は、夏の疲労回復にピッタリ。消化吸収を助ける花椒とあわせて代謝をスムーズにします。とうもろこしは胃腸の気を補いますし、ヒゲを使うことでからだに溜まった余分な湿気を排出して、重だるさを解消します。

Recipe
作り方

RECIPE MOVIE

食材食材
材料【2人分】
  • 〈スパイス煮卵〉
  • M2個
  • 【A】
  • オイスターソース大さじ1.5
  • 大さじ1/2
  • 花椒小さじ1/2
  • 赤唐辛子1/2本
  • 〈コーンそぼろ〉
  • 豚ミンチ100g
  • とうもろこし1/2本
  • ごはんお茶碗に軽く2杯分

※調理時間:約15分(炊飯時間、煮卵のつけ置き時間を除く)

1

鍋にたっぷりの湯を沸騰させ、冷蔵庫から出してすぐの卵を1個お玉にのせ、鍋にそっと入れる。同じようにもう1個熱湯に入れる。

2

6分たったらすぐ冷水にとり、殻をむく。

3

唐辛子を輪切りにする。

4

唐辛子とオイスターソース、酢、花椒をポリ袋に入れる。

5

殻を剥いた卵を加えて全体になじませ20分以上置く(漬け汁の残りは、コーンそぼろで使用するため取っておく)。このスパイス煮卵は、冷蔵庫で3日保存可能。

6

とうもろこしの実を削ぎ落とす。

7

とうもろこしのヒゲは、茶色の部分を除き、細かく刻む。

8

スパイス煮卵で残した漬け汁を小鍋に入れて火をつける。

9

豚ミンチ、とうもろこしの実とヒゲを入れて、汁気がなくなるまで煮る。

10

皿に茶碗1杯分程度のごはんを盛り、その上にコーンそぼろとスパイス煮卵をのせる。

POINT

このレシピのポイント

スパイス煮卵を作った時に残った漬けだれでコーンそぼろを作れば、漬けだれが無駄になりません。

槇玲さんプロフィール

PROFILE

槇玲

薬膳料理研究家、管理栄養士。スーパーでそろう食材だけでつくる薬膳料理教室を2002年より開講。主婦目線のリアルなレシピで、テレビや講演なども行いながら、飲食店や福祉施設などへの献立やレシピ提供、鍼灸院にて食事相談も行っている。著書は「ナチュラル薬膳~スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピ」、「おうち薬膳〜かんたん、おいしい、きれいになる」などがある。