夏の作り置き薬膳
『舞茸めんつゆでいただくそうめん』
気を補う食材である舞茸。
疲れた、元気が出ないなど、気力が低下したときにもおすすめです。
クーラーや冷飲冷食による不調からもカラダを守ってくれます。
RECIPE MOVIE
※調理時間:約5分(粗熱をとる時間、昆布の浸水時間、そうめんの茹で時間を除く)
ポットに入れた水に昆布を浸けて、冷蔵庫に一晩入れておき、昆布だしを作る。多めに作っておき、味噌汁などを作るときに利用するといい。
舞茸を小房にほぐす。
小鍋に舞茸、昆布だしと【A】を入れ、火にかける。
煮立ったら保存容器に入れ、粗熱をとってから冷蔵庫に保存する。
そうめんを袋の表示どおりに茹でて、冷水にとり、水気をきる。
冷蔵庫で保存しておいた舞茸めんつゆを器にとり、残っている昆布だしでお好みの濃さに希釈する。
ゆでたそうめんをつけながらいただく。
POINT
舞茸めんつゆを多めに作り置きするのもおすすめ。冷蔵庫で1週間保存可。他の麺類、煮物、スープなどにも利用でき、おいしい時短料理になります。
PROFILE
薬膳料理研究家、管理栄養士。スーパーでそろう食材だけでつくる薬膳料理教室を2002年より開講。主婦目線のリアルなレシピで、テレビや講演なども行いながら、飲食店や福祉施設などへの献立やレシピ提供、鍼灸院にて食事相談も行っている。著書は「ナチュラル薬膳~スーパーでそろう食材だけでつくるがんばらないわたしの薬膳レシピ」、「おうち薬膳〜かんたん、おいしい、きれいになる」などがある。