ガム咀嚼が脳血流に与える影響
クラシエフーズ㈱が販売している市販のガムを試験食として用いた。ガムを噛む前後に課題①(絵を記憶する課題)を行ったが、ガム咀嚼前後の課題中における脳血流量に有意な差はみられなかった。
次にガムを噛みながら課題②(メンタルローテーション課題)を行うとガムを噛まない時に比べ、左脳測定部位において有意に脳血流量が増えた。回答時間分布に関してもばらつきが抑制され、集中力持続効果が示唆された。
学会・雑誌
日本咀嚼学会 第30回記念学術大会
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