商品情報

~日本の髪を本質から考える。~
ヘアケアブランド「いち髪」CM「日本の四季」篇、
日本最大級の広告賞「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」
フィルムクラフト部門 総務大臣賞/ACCグランプリ受賞
本CMのために植えられた“桜”を舞台に異例の800時間(85日)の撮影
四季を巡るタイムラプス映像と“ほどきたくなる絹髪“を引き立てる映像美が評価

クラシエ株式会社(ホームプロダクツカンパニー)が展開するヘアケアブランド「いち髪」の2022年9月に公開されたCM「日本の四季」篇が、日本最大級の広告賞「2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」フィルムクラフト部門 総務大臣賞/ACCグランプリを受賞いたしました。受賞にあたり、ブランドイメージキャラクター永野芽郁さんや、CMソングを歌うYOASOBIさんからのお祝いコメントも届いています。


【グランプリ受賞理由(審査講評)】

 四季を超えてタイムラプス、コマ撮りを行う手法に、審査委員の多くが驚愕。その制作プロセスだけでなく、仕上がった映像に「WOW」があることが、グランプリを獲得した理由です。膨大な日数をかけたコマ撮りを実現した結果、良い意味でのアナログの粗さや予測不能な背景や人物の変化を生み、CGでは作ることができない、想像を超えた映像の力となり、ストーリー及びブランドに貢献していると高く評価されました。


*2023 63rd ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS フィルムクラフト部門入賞作品リスト ページ

https://www.acc-awards.com/festival/2023fes_result/film_craft.html


【いち髪CM「日本の四季」篇(60秒)について】

 “日本の髪を本質から考える。”ヘアケアブランド「いち髪」の象徴でもある“桜”の木を舞台に、美しい日本の四季の中で、別れの切なさと再会の喜びを永野芽郁さんの表情や髪の動きで表現。そして、YOASOBIの楽曲「好きだ」が「別れと再会」を描いたCMのストーリーを引き立てています。

*日本の髪を本質から考える:日本の風土や気候などの環境に合わせたヘアケア方法を研究しています。


【ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSとは】

テレビ、ラジオCMの質的向上を目的に、1961年より開催されてきた広告賞「ACC CM FESTIVAL」を前身とし、2017年よりその枠を大きく拡げ、あらゆる領域におけるクリエイティブを対象としたアワードにリニューアルしました。名実ともに、日本最大級のアワードとして広く認知されており、総務大臣賞/ACCグランプリは、クリエイティブ業界で活躍する関係者の大きな目標となっています。


【いち髪CM「日本の四季」篇 制作背景】

 総撮影時間は、800時間/85日に及びました。2021年10月、11月、12月と、2022年4月、5月、6月、7月の計7回にわたってロケーション撮影を行い、本CMのキーポイントでもある“四季の巡り”をリアルに表現することにこだわりました。

 また、CMの企画意図に合わせて2つの撮影手法を使用。永野さんが登場する春の別れと再会のシーンは、ムービーカメラで通常通り撮影し、季節が移り変わるシーンではタイムラプス撮影を行いました。タイムラプスは24コマで1秒の映像が作られるため、3秒(72コマ)のカットの場合、72枚の写真を数時間~数日間にわたって撮影します。これにより、時間経過による光や影の動き、季節の変化をより美しく、よりリアルに捉える映像に仕上げました。(タイムラプスとは、1コマずつカメラを動かしながらスチール撮影を行い、その写真を並べて映像化する技法です。)

 CMの世界観をリアルに表現するため、スタジオではなくロケーション撮影を選択。四季の巡りを感じることができ、1年越しの2人の再会を美しく撮ることができるベストな場所として山形県最上郡を選び、撮影を行いました。撮影にあたっては、徹底したリアリティを求め、本CMだけの、世界にひとつの景色を作るために、撮影場所の高原に桜の木を移植し、“なでしこ”や“稲(米ぬか)”も、本CMのために一から植えて育てました

なお、撮影のために移植した桜の木は、現在も“いち髪の木”として地元山形の皆さまに大事にしていただいています。


【永野芽郁さんからの受賞お祝いコメント】

撮影のために桜を植えて、800時間をかけた壮大なスケールでCM撮影をさせていただくという貴重な経験をさせていただきました。

春のシーンの撮影をした5月には、まさかの20年に1度の雪が降ってしまったのですが、撮影当日はとっても晴れて桜も散ることなく、素敵なシーンが撮影できて嬉しかったですし、ほっとしました!笑

出演させていただいたCMがこのような賞をいただけて、とても光栄です。

ありがとうございます。


【YOASOBIさんからの受賞お祝いコメント】

この度は、フィルムクラフト部門 総理大臣賞/ACCグランプリ 受賞おめでとうございます!

「好きだ」という楽曲でこのような素敵なCMに携わらせていただき、とても光栄に感じています。

今回のCMをきっかけに楽曲を聴いてくださった方から「すごくいい曲だね」と感想をいただく事も多く、CMと共に楽曲が広がっている事をとても嬉しく思いました。

本当にありがとうございます。

YOASOBI 2人とも「いち髪」愛用者として、これからも沢山使用させていただきます!


【クリエイティブディレクター 福部明浩さんからCMのポイントに関するコメント】

クラシエさんの会議室の壁には、「CRAZY KRACIE」と大書された黄色いポスターが貼ってあります。

クラシエさんは優しいイメージの会社で、実際、社員の方も皆とても温厚なのですが、その黄色いポスターだけが、いつも「クレイジーであれ!」と異彩を放っているのです。

今回のいち髪のCMの撮影手法は、まさにクレイジーそのもので、よくこんな制作過程OKしてくれたなって今でも思います。

やっぱり優しく見える人ほど、その内側に狂気を抱えているものなんですね。


【クラシエ 宣伝・販促部長 牧戸和至の受賞コメント】

この度は、フィルムクラフト部門 総務大臣賞/ACCグランプリという最高の評価をいただきまして誠にありがとうございます。受賞の瞬間は、チームで喜びを分かち合いました。

1年を通して桜の木を中心にリアルな日本の四季を撮影、タイムラプスの撮影手法、その壮大なアイデアを提案いただいたときは、素晴らしいCMになるのではと思いましたが、その想像をはるかに超えるCMが完成しました。これほど心に響くCMも他にないのではと思いました。受賞を受け、このCM制作に関わっていただいた全てのみなさまに御礼申し上げます。


【スタッフリスト】

<ムービー>

企画制作:福部明浩

クリエイティブディレクター:福部明浩

アートディレクター:川辺圭

企画 :井上佳那子・杉本陽平・本田 玲奈

プロデューサー:山田博之・川口正太・宮本卓

プロダクションマネージャー:宮本卓・志塚茉莉乃・藤原真也・木下遥人・濱崎玲司

監督:田中嗣久

助監督:千代谷健史

カメラマン:伊藤元

タイムラプス撮影:清水大輔

照明:西田真智公

美術:桑島十和子

ヘアメイク:KUBOKI・古久保英人

スタイリスト:岡部美穂・伊賀大介

コーディネーター:高橋亨・米原直樹

桜監修:脇田陽一

OFFLINE:今村徳孝

ONLINE:水野正毅

ミキサー:横山欣也

CG:宮武泰明・内藤順一

カラリスト:高橋直孝

音楽:YOASOBI

音楽プロデューサー:緑川徹

営業:村住守彦・江嶋土平・岡田港・野本活輝・岸本麻椰

 <グラフィック制作>

カメラマン:杉田知洋江

照明:大田宏幸・村上清志

美術:鴇田清美

レタッチ:佐藤加奈子

プロデューサー:山田博之・川口正太・宮本卓

プロダクションマネージャー:宮本卓・志塚茉莉乃・藤原真也・木下遥人・濱崎玲司

PR:増子慶太・蜂須賀まゆ子・細井大輝


<ご参考:「いち髪」インバスヘアケアシリーズについて>

 写真左から:カラーケア&ベーストリートメントライン、なめらかスムースケアライン、濃密W保湿ケアライン


■シリーズ共通商品特長

日本の髪研究から生まれた「和草のちから」で、補修&予防する「予防美髪」ケアシリーズ

*補修&予防成分「純・和草プレミアムエキス」配合

■なめらかスムースケアライン商品特長

*絡まりやゴワつきがちな髪も、指通りなめらかに

*みずみずしく可憐に咲く山桜の香り


■濃密W保湿ケアライン商品特長

*広がりが気になる髪も、しっとりまとまる髪へ

*ほろ甘いあんずと上品な桜の香り


■カラーケア&ベーストリートメントライン商品特長

*「カラー褪色抑制処方」×「ベーストリートメント」で、美しい髪色へ

“カラー褪色抑制”だけでなく、予防美髪機能により、カラー等によるダメージ補修と切れ毛・浮き毛を防ぐ“ベースづくり(ベーストリートメント)”ができる「いち髪」ならではのカラーケアで、今もこれからも美しい髪色を楽しんでいただけます。

*透きとおる檸檬花(れもんか)と優雅な桜の香り


■いち髪ブランドWEBサイト

https://www.kracie.co.jp/ichikami/


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    コーポレートコミュニケーション部
    (広報/PR 代表)080‐7642‐9073
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