医食美・快適領域のさらなる研究機能発展に向け
クラシエ ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所
稼働のお知らせ
クラシエ株式会社(本社:東京都港区、社長:岩倉昌弘)は、新規事業創出に向けた研究活動を担う新研究開発拠点となる「クラシエ株式会社 ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所」が大阪市北区「Nakanoshima Qross(中之島クロス)」にて2024年10月28日から本格的に稼働したことをお知らせいたします。
クラシエグループは、「世界を夢中にする100年企業」を目指してグループ本来の綜合力を発揮する「クラシエの綜合化」を実現させ、自然と調和した「医食美・快適」の領域で新たな価値創造やイノベーションの創出を図り、お客様・患者様への提供価値を高めるため、経営機構改革を推進しております。
「医食美・快適領域」での基礎・応用研究の機能強化にむけR&D本部ウェルビーイングリサーチセンターを新設しました。またクラシエ内の製造拠点開発の一環として、京都工場新設を進めている中で、知育菓子Ⓡなどの製造工場である高槻第一工場敷地内に所在していた菓子・アイスを中心とする食品事業の研究・開発面を担う食品研究所を移設し、ウェルビーイングリサーチセンターと一緒にさらなる発展を目指します。
◆クラシエ ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所コンセプト
クラシエ株式会社 ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所は、コンセプトとして①社外の研究機関との交流推進 ②市場との接点強化 ③サステナビリティ推進をあげています。
なお、ウェルビーイングリサーチセンターはこの大阪・中之島に加え、漢方研究所がある高岡市、ビューティケア研究所がある横浜市にも併設し、それぞれの場で事業の範囲に限定せず、事業にまたがる研究を包括的に行っています。
◆新たなイノベーション創出のための環境
①社外の研究施設との交流推進
Nakanoshima Qrossの未来医療R&Dセンターオフィスエリアと三井リンクラボ中之島に入居し、ライフサイエンス事業に注力する関西を代表する教育機関や外部企業・研究施設と同じフロアでさまざまな背景や研究者と交流できる環境です。社内外の知や技術が融合し、新たなイノベーションが生まれます。
②市場との接点強化
今回、高槻市から大阪中心部にある中之島に研究開発拠点を移すことにより、学術情報や顧客情報、市場との接点が飛躍的に増加します。周辺には教育機関や美術館、博物館、イベントホールなどがあり、さまざまな最新の情報や商品、サービスに触れることができます。研究開発において情報収集や市場調査しやすい環境でさらなる向上を目指していきます。
◆最新の研究効率と環境に配慮した設備
③サステナビリティ推進
医食美・快適領域での基礎・応用研究の機能強化のため、実験室には最新の実験機器や省エネルギー機材を導入し、実験効率の向上と環境負荷軽減を両立しています。
バイオセーフティレベル2のスペースを導入し、環境への拡散防止に配慮しつつ、安全で作業効率の高い実験・研究に取り組めるようになりました。また、ペーパーレス化とそれに伴うオフィスのコンパクト化も実現し、さらなるエネルギー使用低減を図っています。
【施設概要】
名称:クラシエ株式会社 ウェルビーイングリサーチセンター/食品研究所
住所:大阪府大阪市北区中之島4-3-51 Nakanoshima Qross 11F
本リリースに関するお問い合わせ
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<お問い合わせ先> クラシエ株式会社
コーポレートコミュニケーション部(広報/PR 代表)080‐7642‐9073月曜日~金曜日 10:00~17:00 (祝日・弊社休業日を除く)