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HADABI COLUMN

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長時間メイクによる、肌へのダメージ

毎日のメイクは、いまや女性にとっては欠かせない身だしなみのひとつです。

健康な肌を保つために、毎晩のクレンジングと保湿は欠かせません。しかし、「メイクを落とさずに寝てしまった経験がある」頻度に関して、「ほぼ毎日メイクを落とさずに寝てしまう」から「月に2〜3回程度はクレンジングを忘れてしまう」までの回答を合わせると、じつに半数もの女性が該当することがわかりました。寄せられたコメントからは「朝起きた時に肌の状態を見て落ち込む」など、ほとんどの女性が罪悪感をおぼえることもわかっています。(2017年当社調べ)

残業や飲み会など、メイクをしている時間がいつもより長い場合でも、なんらかの肌ダメージを感じる人が9割もいることが判明しています。仕事もプライベートも充実してきた20代以降の女性たちの間で、肌ダメージを感じる人が多くなっているようです。

長時間メイクした肌はどんな状態?

うっかりメイクを落とし忘れて眠ってしまった場合、一晩で急に肌細胞が歳をとるわけではありませんが、肌にとってはかなり良くない状態で大きな肌荒れ原因になるのです。

夜にもなれば一日中肌にのっていたファンデーションは皮脂と混ざり、肌表面は清潔な状態ではなくなっています。洗顔せずそのままベッドに入ってしまうのは、不衛生なパックをしたまま眠るのと同じこと。さらに、ファンデーションやアイシャドウなどに含まれる無機顔料によって、肌にとっては必要な皮脂や水分まで吸収されてしまい、肌が乾燥状態になることも。また、肌状態によってはアクネ菌が活性化してニキビができやすくなる可能性もあり、「メイクしたままの就寝」にはいいことがひとつもありません。そのまま寝てしまった時だけでなく、メイクをしている時間が長い場合も、「乾燥」や「ニキビ」を誘発してしまうケースがあります。

乾燥状態の肌になってしまった場合には、不足している「水分」と「油分」をどちらも補給することが必要です。ニキビ対策にはうるおいを与えながらも、アクネ菌を殺菌、消炎し、清潔な肌にととのえましょう。

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