会社概要
クラシエ株式会社
所在地 | 東京都港区海岸3丁目20番20号 アクセスマップ |
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代表者 | 代表取締役 社長執行役員 岩倉 昌弘 |
資本金 | 5,000百万円 |
事業内容 |
(1)トイレタリー・コスメティックス事業(トイレタリー商品、化粧品の製造販売等) (2)薬品事業(漢方薬を中心とした医療用医薬品と一般用医薬品の製造販売等) (3)食品事業(菓子、アイスクリーム、新規食品の製造販売等) ほか |
グループ売上高 | 88,731百万円(2023年12月期) |
グループ営業利益 | 6,436百万円(2023年12月期) |
グループ従業員数 | 1,790名(2023年12月末時点) |
海外事業所 |
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関連会社 |
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クラシエの事業領域
クラシエは、お客様の毎日の暮らしに密着するトイレタリー・コスメティックス分野(美)、薬品分野(医)、食品分野(食)を事業領域としています。
国内外での事業展開
クラシエは、国内合計47カ所の拠点および海外3カ所の拠点から、日本以外の世界19エリアに向けてトイレタリー・薬品・菓子の主力商品を中心に展開しています。
クラシエのCSR活動
クラシエは、社会貢献活動として、未来が生まれる教室(おかしで実験教室・漢方教室・きれいをたのしむ教室)や清掃活動などを行っています。
クラシエのCSR活動「未来が生まれる教室」の詳しい情報はこちら
販売体制
クラシエでは、事業特性に応じたより専門性の高い営業活動を行うため、事業毎、ビジネスモデル毎の販売体制を敷いています。
一般消費者向けの事業では、各卸店、小売企業の営業担当者に加えてフィールドスタッフを配置し、売場づくりや売り方の提案を木目細かくサポートする体制を構築するとともに、消費者へ向けた提案力を更に高めてゆくために、事業合同プロモーションなど横断的な営業活動も行っています。
また、業務用や医家向けの事業では、専門性の高い情報などを代理店や卸企業と協働して全国の販売先にお届けするための営業体制を構築しています。
トイレタリー・コスメティックス事業
事業詳細はこちらクラシエホームプロダクツ販売株式会社
所在地 | 東京都港区海岸3丁目20番20号 |
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代表者 | 代表取締役社長 上嶋 一善 |
資本金 | 50百万円 |
事業内容 | トイレタリー商品 (シャンプー&コンディショナー、ヘアスタイリング剤、ボディソープ等)、基礎化粧品、その他日用雑貨の製造、販売、輸出入 |
薬品事業
事業詳細はこちらクラシエ薬品株式会社
所在地 | 東京都港区海岸3丁目20番20号 |
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代表者 | 代表取締役社長 草柳 徹哉 |
資本金 | 100百万円 |
事業内容 | 医薬品、医薬部外品等の病医院、診療所及び薬局・薬店への販売 |
食品事業
事業詳細はこちらクラシエフーズ販売株式会社
所在地 | 東京都港区海岸3丁目20番20号 |
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代表者 | 代表取締役社長 橋本 光央 |
資本金 | 10百万円 |
事業内容 | 菓子、アイスクリーム、新規食品等の販売 |
研究開発体制
研究におけるミッションは、暮らしのすみずみまでを繊細に思いやり、四季の変化や生活の細部にいつも敏感であり続けることによって、お客様の求める暮らしのニーズや価値を深く理解し、心からご満足いただける商品やサービスを開発することです。
このミッションの実現に向けて、価値の高い商品を生み出す原動力となっているのが研究開発部門です。
クラシエでは、基礎研究からその成果を製品へ応用する研究まで、国内外の研究機関と連携し独自の研究開発を続けています。
漢方薬の品質向上に欠かせない生薬栽培から薬の有用性の研究、安全リスク対応力強化のための分析技術、品質保証技術の向上、加齢による肌の働き・毛髪の変化や物理的刺激による肌・毛髪の保湿機能への影響などのメカニズムの解明、ユニークな商品アイデアの実現に重要な剤型コントロール技術の開発など、お客さまへよりよい製品をお届けするために研究技術開発に取り組んでいます。
強力なチームワークをもとに、研究員一人ひとりが専門とする研究領域において創造性を存分に発揮できる体制を敷いています。また、専門性の高い夫々の研究成果の蓄積が有機的に融合することで、新たな価値を生み出す原動力につながると考えています。
研究分野
私たちクラシエグループの研究開発分野は、「医」「食」「美」の3つの領域を中心に展開していますが、将来に向けて新たに「快適」領域を加えました。
商品開発に関わる研究と、基盤技術研究により、自然と調和する「医食美・快適」の領域で新たな価値を創造し、イノベーションの創発につなげていきます。商品開発研究では、生活者のカラダと心の研究をもとに、心地のよい官能、使い勝手を実現する商品設計と製剤の応用技術研究の組み合わせにより、より満足いただくための商品化を目指しています。
研究拠点
クラシエでは、より専門性の高い研究開発を行うために事業領域に応じた3つの研究所を設置しています。
トイレタリー・コスメティックス事業 | ビューティケア研究所 |
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薬品事業 | 漢方研究所 |
食品事業 | 食品研究所 |
これら3つの研究所では、安全・安心な製品をお客様に提供するために、独自の評価基準を設けるなど、原料調達段階から最終製品に至るまで厳しい視点で安全性の確認を行っています。なお、新たに4つめの研究施設としてウェルビーイングリサーチセンターを設立しました。グループ業際分野や新規事業創造に向けた基礎・応用研究を強化していきます。
生産体制
クラシエでは、国内自社6工場を中心に高品質と低コストを徹底的に追求し、変化の激しい市場環境に迅速に対応できる生産体制をとっています。
トイレタリー・コスメティックス事業ではISO9001(品質マネジメントシステムに関する国際規格)・化粧品GMP、薬品事業ではGMP、食品事業ではHACCP(食品の安全性を確保するための国際的管理手法)・ ISO9001・有機JAS認証などの品質保証基準に基づく生産体制により管理されており、国内外の協力工場も含め、お客様に安心してご使用いただける安全性と品質の確保に努めています。
トイレタリー・コスメティックス事業
津島工場を主力工場として、ヘアケア・スキンケア製品や基礎化粧品の生産を行っています。
薬品事業
漢方薬の原料である生薬からエキス粉末への製造を中国の青島華鐘製薬有限公司、威海華鐘製薬有限公司、日本の高槻第二工場で行い、製剤化と最終製品化工程を高岡工場にて行っています。
食品事業
新町工場にて冷菓、高槻第一工場にて主に子供菓子・キャンディ、福知山工場にて子供菓子や粉末飲料などの生産を行っています。
クラシエグループ製品安全指針
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基本方針
クラシエは、人間生活と自然環境の調和を実現するため、すべての事業活動を通して、消費者の皆さまが真に求めている安全で信頼される製品を提供することに最大限の努力を傾注する。
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製品安全指針
(1) 生産から販売、消費者の使用、廃棄に至るまで、製品の全ライフサイクルにわたって、安全を徹底追及する。
(2) 消費者に安心して使用いただくため、予見される通常以外の使用に対しても安全を図り、不測の事故を防止する。
(3) 研究開発、生産、販売活動のすべての現場において、製品安全関連法規、並びに厳格なる当社安全基準を遵守する。
(4) 消費者からの苦情・事故に対しては、厳粛に受け止め、誠意をもって対応する。
(5) 全従業員の製品安全マインドの高揚を図り、信頼される製品の提供に限りなく挑戦する。