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食間っていつ?なぜ漢方薬は食間に服用するの?
|よくあるご質問

漢方薬の飲み方「食間」とは?

食間とは「食事と食事の間」、つまり食後2~3時間と言われています。朝食を7時に取り、昼食を12時ごろ食べられるのであれば、9~10時頃に服用するのが良いでしょう。 漢方薬は他にも、食前(食事の前の1時間~30分の間)に用いられる場合もあります。いわゆる、「お腹が空いている時」の服用がおすすめです。

食間とは「食事と食事の間」、つまり食後2~3時間と言われています。朝食を7時に取り、昼食を12時ごろ食べられるのであれば、9~10時頃に服用するのが良いでしょう。 漢方薬は他にも、食前(食事の前の1時間~30分の間)に用いられる場合もあります。いわゆる、「お腹が空いている時」の服用がおすすめです。

漢方薬を飲みやすくするには?

漢方薬はまずい、苦いというイメージが先行していますが、様々な漢方処方の味を比較してみると、一つ一つ異なることがわかります。麻黄や桂枝、生姜のような、辛味のある生薬もあれば、甘草や膠飴のような甘味のある生薬もあります。どの生薬が配合されているのかによって最終的な処方の味が決まってきます。漢方薬では、体質に合っている処方、体が必要としている処方であれば、比較的服用しやすく、体質に合っていない処方であれば、服用しづらくなると考えられています。
また、生薬の味は「薬味」と言われ、5つの味に分類されます。それぞれに働きがあると考えられ、薬の味を感じることも大切にされてきました。
ただし、漢方薬を飲みなれていない方や小さなお子様など、服用しにくく感じられる場合には、少量のお湯で溶いた生姜湯や、ゼリー、はちみつ、水あめなどと混ぜて服用しても良いでしょう。また、クラシエでは漢方薬を服用しやすくするために、顆粒剤だけでなく、錠剤やフィルムコート錠もあります。
顆粒タイプも、スティック包装の場合は口の中にあまり広がらないようにして服用することができますし、口に残らないよう溶けやすくなっています。

漢方薬の処方と飲み方

漢方編