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体質にあわせた漢方を分類別診断チャート
|よくあるご質問

あなたの体質に合った漢方の種類

漢方では、体を構成しているものを大きく4つに分類しています。体を動かすエネルギーを「気」(き)、血管中を巡る栄養分やその働きを「血」(けつ)、体に必要な水分を「津液」(しんえき)、生長・発育などの生命エネルギーの源を「精」(せい)といい、この4つの成分で構成されています。これらが足りない、又は滞ったということになれば、体に不調が生じてしまいます。そのため、この不足と滞りを改善することが漢方の大きな目標になっています。体に合う漢方を見つけるためには、体の不調の原因と漢方薬の使用目標に合っているのかを考える必要があります。

コッコアポLogic 脂肪が減る仕組み タイプと処方編

漢方では、体を構成しているものを大きく4つに分類しています。体を動かすエネルギーを「気」(き)、血管中を巡る栄養分やその働きを「血」(けつ)、体に必要な水分を「津液」(しんえき)、生長・発育などの生命エネルギーの源を「精」(せい)といい、この4つの成分で構成されています。これらが足りない、又は滞ったということになれば、体に不調が生じてしまいます。そのため、この不足と滞りを改善することが漢方の大きな目標になっています。体に合う漢方を見つけるためには、体の不調の原因と漢方薬の使用目標に合っているのかを考える必要があります。

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不調の原因はさまざま

体の不調の原因が「気」の不足である場合、疲れやすく、あまり動きたくないと感じる症状が現れます。
「血」の不足の場合は、肌に艶が無く貧血など、栄養不足を感じる症状が現れます。
「津液」の不足の場合は、肌や粘膜が乾燥しやすく、潤い不足を感じる症状が現れます。
「精」の不足の場合は、生育不良や尿トラブルなど、成長や加齢に関わる症状が現れます。
不足とは異なりこれらの巡りが悪く滞りの病態もあります。

「気」が滞った場合は、イライラしやすい、胸やお腹が張っているように感じる症状が現れます。
「血」が滞った場合は、クマやあざができやすく、血行不良を感じる症状が現れます。
「津液」が滞った場合は、むくみやすく、水分代謝が悪いと感じる症状が現れます。

これらの不調の原因に合わせて漢方処方を選ぶことが、体質にピッタリの漢方処方を選ぶことになるのです。

漢方編