保湿効果が高く肌をうるおす「白きくらげ」、体内の水のめぐりを調整する「アガー(あるいは寒天)」、女性ホルモン様作用があると言われる「豆乳」、ミネラル、食物繊維を含む「ハトムギ」の相乗効果で、美しい肌が期待できます。
● ハト麦
大さじ4
● アガー(寒天でもよい)
5g
● 砂糖
小さじ1
● 水
100ml
● 無調整豆乳
300ml
● 白きくらげ
5g
● クコの実
少々
● ブルーベリー
適宜
● シロップ
適宜
水
250ml
砂糖
50g
- ハト麦は30分ほど水(分量外)に浸けてから、たっぷりのお湯(分量外)で30分ほど柔らかくなるまでゆで、冷やしておく。ゆでる段階で、砂糖などで甘味をつけてもOK。
- 小鍋にアガーと砂糖を入れてよく混ぜてから、水を加えてよく攪拌する。そこに無調整豆乳を加えて火にかけ、一旦沸騰したら火を止めて、深めの型に入れて冷蔵庫で冷やす。
- 白きくらげは水(分量外)でもどしてから一口大に切り、鍋に入れたたっぷりの水(分量外)でゆでて、水気をきり冷やしておく。*point:白きくらげは、1時間ほどゆでると食感が軟らかく、とろみがつきます。
- シロップは、鍋に水と砂糖を入れ、沸騰させて少し煮詰めたら、火を止めて冷やしておく。
- 2の豆乳が固まったら、大き目のスプーンですくって器に盛り付け、1と3をのせて、4のシロップをかける。好みで、フルーツなどを添える。
レシピ制作:谷口ももよさん
薬膳料理研究家。一般社団法人東洋美食薬膳協会代表理事。
全日本薬膳食医情報協会 副理事長。薬膳料理教室「Salon de Maman(サロンドママン)」主宰。
「健康は日々の食卓から」と「美食同源」をテーマに、
身近な食材で簡単で美味しい薬膳レシピの提案、
またヘルシーなお豆腐や野菜を中心としたベジ料理にも精通。
著書に『お豆腐×お野菜でつくる美人薬膳ごはん』(キラジェンヌ)等、多数。