01
医師の得意分野や疾患によって
適切な処方を見極めて提案する
MRとして、担当エリアの病院やクリニックを訪問し、医師に漢方薬をご紹介しています。例えば同じ皮膚科でも、ニキビの治療をサポートすることが求められたり、アトピーの治療などで体質改善を求められたりと、医師の得意分野や患者さんの疾患によってお勧めすべき処方が異なります。当然、医師の中には漢方薬にあまり関心がない方もいらっしゃるので、十分にお話を聞かせていただけるとは限りません。このような中で、ご提案すべき内容を的確に判断しなければならない点が難しさですね。半面、「勧められた処方を試してみたら、患者さんの症状が良くなったんだよ」などと言っていただけることもあります。こんなときは自身の努力が実ったことを実感できて、とても励みになります。
02
継続的な情報提供で
クラシエの漢方の採用を実現
あるクリニックを訪問した際、医師との会話の中で「こんな症例にはどのような処方が適しているのか」という質問を受けたことがあります。これがきっかけになって、頻繁に訪問するようになりました。
このクリニックではクラシエの漢方をまだご処方いただいていなかったので、継続的な情報提供を重ねました。その結果、クラシエの漢方の有用性をご理解いただき、処方に繋げることができました。こまめに足を運ぶという原則の大切さを再認識できました。お取引があることに慢心して足が遠のけば、医師や患者さんのお役に立つことはできません。
私たちがご提案しているのは、生活の質を上げることができる医薬品です。きちんと症例をうかがい、患者さんのためを思って適切にご提案できれば、結果として医師と患者さんの信頼関係構築にも貢献できます。この点をモチベーションにして、今後もMR活動にあたっていきたいと思います。
03
より働きやすい環境整備に従事し
後進の女性MRをサポートしたい
医師と面談するには、昼の休診時間や夕方以降の診療時間後に訪問する必要があるため、時間の調整が大変です。私自身、この仕事にやりがいを感じているので長く働き続けたいと思いますが、そのためにはより働きやすい環境・体制づくりが必要だと感じています。また、最近は女性MRが増えてきていますが、後進にもぜひ定着してほしいと思います。これまでの自身の経験を活かして、労働環境整備や女性MRのサポートにも従事したいと思っています。もともと、私がクラシエのMRを志望したのは、漢方薬で女性の健康を守れるのだと知り、この事実を世間にもっと広めたいと思ったからです。漢方薬を扱う私たち自身が健康で伸び伸び働くことが、説得力を増すことにも繋がるので、ぜひ、チャレンジしたいです。
社員インタビュー