![](../images/nav_sp.png)
![](../images/nav_sp_close.png)
![八味地黄丸A](../common_images/head_photo_pc.png)
しびれ
1
西洋医学から考える
しびれ
西洋医学では、軽いしびれは「血行不良」や「神経の傷」が主な原因とされます。
血行不良によるしびれは、正座をしたときのしびれと同じような仕組みで、血行が滞って酸素などの栄養素が不足したり、神経が圧迫されたりすることによって発生します。ほとんどは一時的なもので、温めるなどして血行を促進するのが有効です。
![神経を包む「さや」が傷つくと、神経繊維に刺激が強く伝わりしびれとなります](numbness_images/image_pc.gif)
神経の傷によるしびれは、なかなか治らなかったりします。神経はさやのようなもので包まれた組織ですが、ケガをしたり、骨や筋肉に圧迫され続けたりすると、このさやが傷つく場合があります。すると、神経繊維に異常な刺激が伝わりやすくなり、しびれとなります。 こうした、神経の傷が原因となるしびれには、ビタミンB12が有効です。ビタミンB12は、このさやの部分を修復する効果をもっています。
2
中医学から考える
しびれ
![全身に栄養物質がうまく行きわたらないと、「しびれ」が出ることがあります](numbness_images/photo_pc.jpg)
中医学では、しびれは、「血(けつ)」が不足する「血虚」が主な原因と考えられています。 「血」とは、血液だけではなく、全身をめぐる栄養物質を指します。「血」は全身を栄養するはたらきをもち、正常にめぐることで健康を保ちます。「血虚」の状態では、全身に栄養物質がうまく行きわたらないため、しびれなどの不調が現れてしまいます。
また、「腎」の気が不足する「腎虚」も、下肢のだるさやしびれを引き起こします。
「しびれ」を改善する主な漢方処方には八味地黄丸、牛車腎気丸などがあります。
「八味地黄丸A」について
「クラシエ八味地黄丸A」は頻尿はもちろん、夜間尿、残尿感、軽い尿漏れなど尿トラブルに効果的です。また、尿トラブルだけではなく、8つの生薬で加齢に伴う症状を改善できる漢方薬です。