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陽虚と陰虚には
このような違いが
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陽虚と陰虚。なかなか聞かない言葉だと思います。 中医学は陰陽学説をもとに考えられており、全てのものが「陽」と「陰」に分けられます。 人も同じで、年を取ってくると「陽虚」と「陰虚」のどちらかの状態になりやすいです。 では、どのような人が陽虚で、どのような人が陰虚なのでしょうか?
陰陽学説 では、「動」は陽に属し、「静」は陰に属しています。
陽虚とは「陽」が足りない、すなわち「動」が不足していることを指します。
陰虚とは「陰」が足りない、すなわち「静」が不足していることを指します。
「動」が不足とは、下記のようなことです。
動きたくない、動けない。
「静」が不足とは、下記のことです。
動きたい、動ける。
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一見すると「動」が不足だとぐーたら・のんびり、「静」が不足だと活発の様に見え、
陰虚の方が良さそうに見えますがそうでもありません。
実際の生活に当てはめてみましょう。
「動」が不足、
すなわち
「陽虚」の方
・動きたくてもすぐ疲れてしまうから
動けない
・重い荷物が持ちにくい
・バスを待っているときは、いすなどに座って待つ
・うるさいところを好まず、静かなところが好き
・のんびりしていたい
・焦らず、騒がず
・冷えやすい
「静」が不足、
すなわち
「陰虚」の方
・動けるが、すぐ疲れる。
・じっとしていられない
・外に出ることが好き
・バスを待っている間、時計・時刻表を何度も確認
・井戸畑会議が好き
・落ち着いていられない
・ほてりやすい
どちらも良いところ、悪いところがありますね。
ですので「陽虚だから」「陰虚だから」得とか損はありません。
ただ、体は放っておくと「陽虚」「陰虚」どちらかに偏って行ってしまいます。
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中医学では、陰と陽のバランスがとれていることが、健康である状態です。「陽虚」「陰虚」に偏った状態になってしまっても、バランスをとれる状態に戻すことができると考えられています。
自分はどちらなんだろう?
偏りに気が付いたら軌道修正をして、陰と陽のバランスがうまく調整できた生活を楽しみましょう。
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