「甘草」単味の薬方です。「甘草」は多くの漢方薬に含まれている生薬です。
のどの痛みが続く時や、激しく出るせきに古くから使われてきました。
しわがれ声やのどの痛みに効果があります。
「甘草」単味の薬方です。「甘草」は多くの漢方薬に含まれている生薬です。
のどの痛みが続く時や、激しく出るせきに古くから使われてきました。
しわがれ声やのどの痛みに効果があります。
激しいせき、咽喉痛、口内炎、しわがれ声
※体力に関わらず、使用できます。
かぜでのどの痛いとき / 運転する方、受験生など薬を服用して眠くなっては困る方
甘草湯は「甘草」という生薬ひとつで構成される漢方薬で消炎作用で
のどの粘膜をうるおし、痛みを和らげてくれる効果があります。
●むずむずする感じがある場合は、「甘草湯」がお勧めです。
●喉の乾燥感のひどい場合は、「麦門冬湯」がお勧めです。
発熱がみられる、舌の先が赤く、のどが赤く腫れて痛む場合は「銀翹散」を、このような症状がみられない場合は「甘草湯」を用います。
以下の点を、「麦門冬湯」と「甘草湯」の咳の状態の使い分けポイントとして、一番気になる症状に合わせて薬を選択してください。 *体質によらない一般的傾向としては ・むずむず感のひどい場合は、「甘草湯」がお勧めです。 ・喉の乾燥感のひどい場合は、「麦門冬湯」がお勧めです。
漢方薬には眠くなる成分は配合されていません。
妊娠中は特別な状態にあります。妊娠中の服用に関しましては、どのような薬でも産婦人科の担当医師にご相談ください。
生後間もない3ヵ月未満の赤ちゃんは身体が未発達であり、市販薬の服用は認められていません。
■ 相談すること
1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
症状の名称 | 症状 |
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偽アルドステロン症、ミオパチー | 手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 |
3.5~6回服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。