タイミングと症状で選んで、あなたのかぜをもとから治す。

のどに痰がからむ
腫れ・痛みがあるときに
桔梗石膏 ききょうせっこう

第2類医薬品
桔梗石膏

このような症状ありませんか

のど炎症がおきてがたまる
(腫れる)

のど痛みがあり痰を伴うような
がでる

症状の発生するメカニズム

のどの乾燥などによって、のどについたウイルスや細菌が増殖し、のどに炎症を起こし膿がたまります。

のどの粘膜がウイルス感染し、のどの粘膜は赤くなったり、腫れたりすると唾などを飲み込むときに痛みを引き起こし咳がでます。

桔梗石膏とは

桔梗石膏は、去痰・排膿に効果があります。
かぜを引いてのどに炎症が生じ痰が絡むような症状がある方におすすめです。

桔梗石膏の効能

去痰、排膿

こんな時・こんな方に

のどが腫れ、つばを飲み込むと痛みが出るときなどにおすすめです。

構成生薬

桔梗石膏はどう効くの?

  • 桔梗と石膏の2つの生薬を配合したものです。
    桔梗は気管や気管支にたまった痰を除去する働きがあります。
    また石膏は、炎症を鎮める働きがあります。

  • 桔梗石膏はどう効くの?

銀翹散と桔梗石膏の違い

桔梗石膏は炎症を鎮めて膿を除くことに特化した薬。このため、かぜ症状の中でも炎症が強く、化膿が認められるときにご利用ください。一方、銀翹散は炎症傾向の強い時や熱感がある時、かぜのひき始め症状(頭痛、のどの痛み、咳込み)に用いることのできる処方です。腫れや化膿は認められず、かぜの初期症状でお困りの際にご利用ください。

桔梗石膏はいつ飲めばいいの?

のどや腫れなど唾を飲み込むときが痛いなど、
症状が出ているときに服用ください。

桔梗石膏はいつ飲めばいいの?

おすすめの桔梗石膏の飲み方

錠剤を少し口の中で溶かしながら、服用すると効果的です。

桔梗石膏のよくあるご質問

「桔梗石膏」は他の漢方薬と一緒にのんでも大丈夫ですか?

他の漢方薬を併用すると、作用が増強されて副作用が強く現れたり、適切な効果を発揮できない可能性があります。併用する前に必ず医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。

かぜをひいたので漢方薬の服用を考えています。妊娠中に服用すると何か悪い症状は起こるのですか。

妊娠中は特別な状態にあります。妊娠中の服用に関しましては、どのような薬でも産婦人科の担当医師にご相談ください。

銀翹散と桔梗石膏の違いを教えてください。

桔梗石膏は炎症を鎮めて膿を除くことに特化した薬です。このため、かぜ症状の中でも炎症が強く、化膿が認められるときにご利用ください。一方、銀翹散は炎症傾向の強い時や熱感がある時、かぜのひき始め症状(頭痛、のどの痛み、咳込み)に用いることのできる処方です。腫れや化膿は認められず、かぜの初期症状でお困りの際にご利用ください。

「桔梗石膏」の服用年齢について教えてください。

1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)は、1回3錠
15才未満7才以上は、1回2錠
7才未満は服用しないこと
用法用量を守り服用ください。

〈 使用上の注意 〉

■ 相談すること

  • 1.次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    • (1) 医師の治療を受けている人
    • (2) 妊婦又は妊娠していると思われる人
    • (3) 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)
    • (4) 胃腸が弱く下痢しやすい人
  • 2.服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    関係部位 症状
    消化器 食欲不振、胃部不快感、軟便
  • 3.服用後、次の症状があらわれることがあるので、このような症状の持続又は増強が見られた場合には、服用を中止し、
    医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

    症状
    下痢
  • 4.しばらく服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。

〈 保管及び取扱い上の注意 〉
  • (1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
  • (2)小児の手の届かない所に保管してください。
  • (3)他の容器に入れ替えないでください。(誤用の原因になったり品質が変わります。)
  • (4)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。
  • (5)1包を分割した残りを服用する時は、袋の口を2回以上しっかり折り返して保管し、2日を過ぎた場合には服用しないでください。

その他の諸症状には

さむけ

葛根湯(かっこんとう) 葛根湯

かぜのひきはじめ、頭痛には葛根湯。

鼻水

小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 小青竜湯

鼻水の出るかぜ、鼻炎には小青竜湯。

のどの
痛み

銀翹散(ぎんぎょうさん) 銀翹散

かぜでのどが痛いときや頭痛には銀翹散。

はきけ

柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 柴胡桂枝湯

はきけがあり、長引くかぜや胃腸炎には柴胡桂枝湯。

激しい
せき

五虎湯(ごことう) 五虎湯

激しいせきが出るかぜや、気管支ぜんそくには五虎湯。

長引く
からぜき

麦門冬湯(ばくもんどうとう) 麦門冬湯

長引くからぜきや気管支炎には麦門冬湯。

発熱

麻黄湯(まおうとう) 麻黄湯

熱があり、節々が痛むかぜや鼻かぜには麻黄湯。

長引く

竹茹温胆湯(ちくじょうんたんとう) 竹茹温胆湯

熱が長びく、せき・たんが多く、
眠れないときには竹茹温胆湯。

長引く
せき・微熱

竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう) 竹葉石膏湯

熱感を鎮めてせきこみを抑えるには竹葉石膏湯。

声がれ

甘草湯(かんぞうとう) 甘草湯

のどの痛みやしわがれ声には甘草湯。

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