「ベルエムピ」は3種類ありますが、使い分けを教えてください。
「ベルエムピS」は「小青竜湯」、「ベルエムピK」は「葛根湯加川キュウ辛夷」、「ベルエムピL」は「荊芥連翹湯」という漢方薬です。
以下の点を使い分けポイントとして薬を選択してください。
まず、「くしゃみ・鼻水」と「鼻づまり」に分類します。
○くしゃみ・鼻水の場合は「ベルエムピS」、鼻づまりの場合は「ベルエムピK」あるいは「ベルエムピL」が使われます。
○「鼻づまり」の場合は、以下の点を使い分けポイントとして薬を選択してください。
・お風呂に入って症状が軽くなったり、夜悪化して日中に軽くなる場合は、冷えも症状を悪化させている原因と考えられます。温める働きのある「ベルエムピK」をお勧めします。
・お風呂に入って症状が軽くならない方や、黄色い粘性の鼻水が出る方、目が充血して痒みが出るような方は「ベルエムピL」をお勧めします。